前回は、 日本人と箸の関係について、少しお話しました。
今日は、 箸のマナーについてです。
この季節は、忘年会も多く、
大勢のひとの前で、お食事で箸をつかうシーンも多くなるでしょう。
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まず、覚えておいて欲しいことは「嫌い箸」です。
食事を取る際のマナーとして、
大人数で食事をする場では、『忌み、嫌う箸使い』 のことを 「嫌い箸」と呼びます。
無作法な箸使いとされていますが、いくつか例をあげてみましょう。
・迷い箸:迷って箸を宙に迷わせる。
・寄せ箸:箸を使って手元に器を引き寄せる。
・逆さ箸:箸を逆さにして使う。
・差し箸:箸で料理や人をゆび指すこと。
・そら箸:器まで箸を近づけたのに、料理を取らないこと。
いかがですか? 何気なく使っている使い方はありませんか?
ビジネスシーンで食事会に出席するシーンどでも、
このような 「嫌い箸」 は、しないよう、充分気をつけて、
女性らしさを超越したマナーを身につけておきたいものですね。
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