東北地方のモデルハウスのお話  1 - インテリアコーディネート全般 - 専門家プロファイル

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閲覧数順 2024年04月15日更新

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東北地方のモデルハウスのお話  1

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インテリアの楽しみ モデルハウスのプランニングの楽しみ
皆さんは住宅展示場(モデルハウス)に足を運ばれたことはありますか?

新築の住宅建築をお考えの方ならお近くのモデルハウスの行かれた方もいらっしゃるのではないでしょうか?
それともインテリアにご興味があってお散歩がてらご覧になるとか。

そんなモデルハウスにご興味のある方に、そのプランニングについて
少しコラムにまとめていきたいと思い、このシリーズを始めてみました。


プランニングを始めて早いもので6年近くになりました。


皆さんは、モデルハウスのプランニングって果たして何から始めるのか、ご想像いただけますか?
以前、香水を作る時にはまず名前、ビンのデザイン、そしてにおいの順に決めていくと聞いたことがあります。

私の担当するハウジングメーカーのモデルハウスでは大枠の間取りが決まってからインテリアのプランニングに入る前に、まず最初に「その家に住む家族像(もちろん想定で)」から始めます。

もちろん想定ですので、実際のお客様がいらっしゃるわけではないのですが、インテリアのプランニングはそこに住まう家族像をつかんでいないと
結局出来上がってくると”うそっぽさ”が出てしまうものです。

この家族像からその家族のためのインテリアをプランニングしていくのです。
例えばお料理好きの奥様のために家族皆でわいわい言いながらお料理を作ることができるキッチンのレイアウトをプランするとか。

これはキッチンのみに留まらず、モデルハウスの中全体、小物の選定に至るまでプランの軸になるものです。

先週、今度の3月に出来上がる東北地方のモデルハウスのプランのミーティングに参加をしてきました。

そして話し合われたのが「家族像」。

これから3月にこのモデルハウスが出来上がるまでのあれこれをコラムにしていく予定です。

「モデルハウスってどうやってできあがるの?」と疑問を持たれたことがある方、是非楽しんでご覧になってください。