結婚して家庭に入ると陥る罠 - 夫婦・家庭の不安 - 専門家プロファイル

中西 由里
ふぃ~めぇる・みしま 
静岡県
夫婦問題カウンセラー

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閲覧数順 2024年04月17日更新

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結婚して家庭に入ると陥る罠

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こんにちは(^^♪

夫婦のためのカウンセラー:中西由里です。

 


バリバリ仕事をしていた女性が結婚して家庭に入ると

 

「私の人生って、何の意味があるの?」

 

という思いに囚われてしまうことがあります。

 


原因として考えられるのが「家庭に入る」という選択が、本人の意思によるものではないということ。

 

家庭に入ることを望んでいるのは夫であって、自分ではない。

 

でも夫への愛の証として大切な仕事を辞めるという犠牲を払っているという可能性があるんです。

 

もしかするとそれは

 

「私の深い愛を認めてほしい。そしてこんなにあなたを愛している私のことを同じように愛してくださいね」

 

という気もちからかもしれません。

 

あるいは

 

「彼の期待に応えられない私は愛されなくなってしまう」

 

という怖れがあるかもしれません。

 

 

いずれにしろ、自分の意思で家庭に入ったわけじゃない人は、役割や義務感にしばられながら家事や育児をこなすことになります。

 

役割や義務感からやっているので、「やらされている感」満載です。

 

そうすべきだからやっている仕事は、やってもやっても報われることはありません。

 

ですから自分でも気付かないうちに、被害者の立場に立ってしまいます。

 

そのうち心を込めることもできなくなっていきます。

 


こうなってくると、思い出すのは仕事のこと。

 

「やりがいがあって、認めてもらえて、お給料ももらえて・・・」

 

もう、あれ以上夢中になれることなんて、見つかりっこないとさえ思ってしまうこともあります。

 

でも、あれ以上夢中になれることがないのは、自分がまだ「仕事」を手放していないから。

 

過去に執着しているからにほかならないんですよね。

 


もし、家庭に入るという選択肢を自分の意思で選び直したらどうでしょう?

 

被害者だと思っていた私が被害者ではなかったと気づくかもしれません。

 

役割や義務感からやっていたものに、やりがいや楽しさを発見できるかもしれません。

 


意味がないと感じてしまっていることに対して、もう一度、自分の意思で選び直すということにチャレンジしてみましょう。

 

 

 

すべての女性をヒロインに

ふぃ~めぇる・みしま 代表 中西由里 でした。
 

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