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ちょうど今年は子ども茶道のお稽古が冬至に近かったので
子どもたちに室礼を任せてみました
２０００円を渡してまずは買い物から
「いつもしりとりでかわいそうな『ん』のつく名前の野菜たちをさがして買って来てね！」
と頼みました
「ん」を『運」になぞらえて供えます
奇数は陽の数字ですから
なるべく７品さがしてほしいと頼みました
子どもたちはちゃんとおつりを袋にいれて帰ってきました
さあ 何が出てくるでしょうか
パンプキン にんじん れんこん みかん
ピーマン とうがん だいこん
そして柚も買って来てくれました
なんきんをパンプキンとするところが子どもたちですね
写真は子どもたちが室礼をした
７品の「ん」を「運」に見立てた
「運盛り」です
子どもたちに任せた「運盛り」
今年のお稽古は今日が最後でした
「無事」の色紙をかけて
干支のお茶碗にまた「１２年後ね」といいながら
名残惜しそうに拝見しながら
「１２年後は２４歳になっちゃう」
「私は２５歳結婚してるかな？」
「私ははたち！」と
かわいい声がとびかい
今年のお稽古は来年へと続きます
最後の片付けをしてくれた子どもたちに
この「運」をひと品ずつお裾分けしました
お母さん何をつくってくださるかしらね
一般社団法人橘流恕学(jyogaku)アカデミーhttp://tachibanaryu.net/
一般社団法人橘流恕学アカデミーでは、マナー研修・茶道・和文化などを通して
「恕」の精神を伝えています
「恕学」とは「自分を受け入れること」「相手を受け入れること」「互いに想いを馳せ合うこと」「相手の身になる」を実践して豊かな人生を送るための学びです
橘 凛保（Riho Tachibana）
