お正月を迎える事始め③依り代「注連縄」 - 婚活全般 - 専門家プロファイル

橘 凛保
社団法人橘流恕学アカデミー 理事長 講師
東京都
マナー講師

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閲覧数順 2024年04月17日更新

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お正月を迎える事始め③依り代「注連縄」

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講習

お正月の迎える事始め
③依り代注連縄



日本の神様はおおらかなので

嫌う物は「不浄な場所」くらいでしょうか

大掃除をして 

部屋も身も心もきれいにしておくことですね

不浄の物としては

あえて言えば 人の「死」でしょうか

葬式の時は神棚を覆いますよね

そんな意味からも

喪中には神様にお越し頂くのは遠慮するわけですね


マナーも神様も同様ですが

これはいけないというよりも

こうしたら心地よいことを行うのが基本だと思います




自分が自分が 自分だけが良ければではなく

もう少し鷹揚さが求められると思います

従って 最低限 つまり 

不浄を払い心を穏やかにして迎えれば

神様はお越し下さるということです

神様が宿る神聖な所には注連縄が施されています

よく見かけるのは神社ですね

家の中では神棚

樹齢〇〇◯年というご神木にも注連縄が施されていますね

そのような神聖な所を意味する注連縄ですが

お正月だけは私どもの家にも施されるのですね

新年は神様にお越し頂いて一緒に過ごさせて頂くわけです


なんだかそう考えたらすごいことです

注連縄しっかり施して

神聖な場所であることをお伝えして

神様にお越し頂きましょう

もともとの注連縄の意味は

雲と雨と稲妻を表してます

農耕民族の日本はお米の収穫が大事でした

豊作を祈念するのがこの雲と雨と稲妻です

収穫した後の藁も大事に扱い

注連縄として祀られるのですね

お正月飾りの注連縄飾りは

その基本的なものに加えて

子孫が繁栄することを祈るわけです

「繋ぐ」「自分の代で終らせない」という責任を感じて

「家」を守ってきたのですね

橙    熟しても落ちない 名前の音から代々を意味する
裏白   次が新しい葉がと入れ替わる 
     裏も白いことから清らかなこと
ゆずり葉 次の葉がでないうちは枯れない

輪飾りは東でよく見られます

この輪飾りにはたくさんの縁起物が飾られていますね

全ての縁起物がついていなくても

それぞれの意味を知っておくことが大事ですね

縁起物の意味は次回お話しします














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橘 凛保(Riho Tachibana)