成功するリーダーの心得

先日は柳井さんと永守さんの対談記事を読みました。

気概・執念・実行　永守氏と柳井氏、経営者の持論 

それを読んで、リーダーとして非常に感銘を受けたことがありました。

本日はその紹介をさせていただきたいと思います。

柳井さんと永守さんの対談

柳井さんと永守さんの対談形式の記事でした。

一番感銘を受けたやり取りを紹介させてください。

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【永守】

経営は気概と執念。絶対に成功させようとか、勝とうとか、いいものを作ろうとか、

そういう気概と執念がないと成功しませんわ。

（中略）

ほらを吹き、夢を語る。会社や世の中をもっとよくするんだと楽観的に考えていかないとね。

私も役員会では厳しいことを言い、危機感を持たせますけれども、社員には夢しか語りません。

新入社員には「この会社は明るいぞ」と言い、古株には「お前、このままでは危ないぞ」と言う。

トップはこういう両面を持たないと。

【柳井】

僕も創業当時、お金がなかった時が一番厳しかった。45歳ぐらいまで貯金が1000万円しかなくて、

借金が50億円。寝ている時以外はずっと考えるか仕事している。

それぐらい熱中しないと成功しないし、楽しかった。

つらい時こそ経営者は誇大妄想狂になるべきです。

トップが夢を実現しようと言わない限り、社員は信用しないよね。

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さすがに一代にして世界に名だたる企業を作り上げた経営者の話だと思います。

これを読んで、社員はリーダーの目指す以上の存在は生まれない、組織はリーダーが明確に

思う以上の存在にはならない、そう感じました。

皆さんも夢、それも大きな夢を持っているリーダーについていきたいと思いませんか？

成功するリーダーの心得

このインタビューのこの発言から、成功するリーダーの本質的な条件が抽出できると思います。

１．リーダーは誇大妄想というべき「夢」を持つこと

２．その夢を成功させるという気概と執念（実行力）があること

３．夢と現実（危機感）をバランスさせること

この３つの条件を兼ね備えているからこそ、お二方とも魅力的なリーダーであり、成功しているリーダーなのだろうなと思いました。

こういったことがあるから、人がついてきて、結果的に成功するのでしょう。

リーダーが成功するためにはついてきてくれるメンバーをする「他の人」の協力が欠かせません。

そのための「心得」として３つの条件を心得ておこうと思います。

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