太陽光発電から学ぶ経済の流れ

2014-11-28 17:00

例えば、最近九州電力では、九州本土の再生可能エネルギー発電設備の接続に対する回答を保留したり、その後一部解除などの発表がありました。
このあたりの事情は、専門家の知識が必須であることかと思いますが、同時に、ただそれだけではない…経営的知識、事業運営のノウハウなども必要であり、少なからず関わっているように感じてなりません。
福岡の太陽光発電需要においても、この公表により、かなり多くの影響が出ているようです。
必要なことは、長期戦略としてのシミュレーションや、テストマーケティング的概念の下、きちんとした試算を行っているか？等々、きちんとした予測や先見の目が重要となってきます。
戦術よりも…大枠または時間軸での戦略が見通せているかで、このようなことも回避できるものと考えます。
物事の本質を理解し、その動きや方向性を予測する力、これからの日本に必要な素養であると思います。
現在アベノミクスでの取り組みなど、景気が良いのか悪いのか…実感としては不透明な部分も大きいのではないかと思いますが、表面上ではない、実体の部分について、きちんと目を見開いて診る力が今後の社会に求められていると感じるにはいられません。

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