もう！イヤッ！

読み書きそろばんそろばん 2014-11-21 08:15

明石市のそろばん教室「アバカス速算」の田崎です。

いつもご覧いただき、ありがとうございます。

見取り算の答えが合わなくて、苦労している生徒が大勢います。

全国珠算連盟の見取算は15口あるので、ちょっと気が散っただけで答えが合わなくなって困っている生徒が

「もう！イヤッ！」とプンプン怒っています。

なかなか答えが合わない生徒でも、見てあげるとちゃんと答えが合います。

集中力・注意力・持久力・忍耐力などが一番必要な種目ですね。

毎日、教室の中で一番言う言葉が「よく見て！」ではないかなあと思います。

生徒の計算しているところを間違えていないか見るのは、級が上がるほど、自分が計算している以上に注意してみていなければ、一瞬の予測不能な指の動きで、「今、何をした？」という感じになります。

姿勢の悪い生徒などは、手元が見えにくく見える角度を探すのに苦労します。

覗き込むようにしなければいけない生徒もいます。

まず、第一に姿勢の悪い生徒は、計算の答えが合いにくいうえにスピードも出ません。

私も、見取算は一番嫌いな種目でした。

練習を、頑張って続けることで「やれば自分にもできる」ということを、そろばんを通じて学んでほしいな～と思っています。

継続は力なり

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