私は幼稚園の時から道場に通っていました。
当時通っていた道場が下記の写真。
ここで、剣道を習っていました。
武道では、よく使われる言葉です。
武道だけに限らず
礼儀作法においても私は、同じだと思っています。
◆心は、相手を思う気持ち
◆技は、気持ちを体現する技術(やり方)
◆体は、具体的な行動や振る舞い
どれが欠けても足りず、
すべてが相まって意味を成しますよね。
形ばかりで 心のない「虚礼」は すぐに見抜かれてしまい、
やり方を、どれだけ知っていても、
実際に行動できなければ、何の意味もありません。
また、どんなに気持ちがあっても、 形にできなければ、
相手に伝わらないし、 何もないのと同じです。
【心・技・体】 どれも大切で、三位一体となって、
はじめて思いが生まれ形となり 相手に伝わります。
とはいえ、 心ありきのカタチだと思います。
真のマナーやおもてなしは、『こころの知能指数のようなもの』
バランスが整ってこそ、自分の中に落とし込めるようになるのです。
みなさんはどうですか?
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