広島で「いのこまつり」に遭遇しました(11月8・9日) - 婚活全般 - 専門家プロファイル

橘 凛保
社団法人橘流恕学アカデミー 理事長 講師
東京都
マナー講師

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閲覧数順 2024年04月25日更新

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広島で「いのこまつり」に遭遇しました(11月8・9日)

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広島でイノコ祭り


イノコ祭りの説明については 

先日の私のブログをまずご覧頂き

今日のブログをお読みいただければと思います

http://ameblo.jp/tachibanariho/entry-11946609663.html


広島市内の様子を調べに行きました

今様にアレンジされたものですが

とても素晴らしい取り組みですね

そこへ向かうタクシーの運転手さんのお話を伺うことができました

運転手さん:「広島では市内でも神社の行事として町内会で御神輿が出たり、餅を配ります。
結構、あちこちでやっていますよ」
橘:「歌は歌いますか?」
運転手さん:「はい、いのこいのこって、繁盛せい、繁盛せい!と確か歌いましたよ」

橘:「東のほうでも、似ています。向こうでは『とうかんや』といいます」

運転手さん「そうなんですか?初めて知りました」
橘:「いのこもち召し上がりますか?イノコ祭りのイノコは猪なんですよ」
運転手さん:「そうなんですか?」
橘:「猪は多産なので、子孫の繁栄、繁盛を表しています」
運転手さん:「そうなんですか、おもしろいですね。勉強になりました。」
橘:「意味や由来を知らなくても十分楽しめますから、だんだん、元の意味が伝わらなくなるのでしょうね。」

タクシーを降りると地元の人からお話を聞くことができました

広島市内の鶴見というところでは昔ながらのイノコ祭りの歌をご存知でした


帰りにお土産に紅葉饅頭を買いました

橘:「「『いのこもち』はありますか?」とお聞きしました

お店の方:「まだ少し早いですがもうすぐ店頭にならびます」

橘:「イノコ祭りなさいますか?」

お店の方:「子どもの頃4年生くらいまでですが、瀬戸内海に面した町でしたが、
夜、藁筒を持って、どんどんいいながらお餅を貰いに回りましたよ。
もう、50年くらい前のことですね。歌も歌いましたよ^^」


こんなうれしいお話を聞けて

新幹線に飛び乗りました

広島は「イノコ祭り」新しい形・昔ながらの部分

混在させながら残しているのですね

言葉をかけるのは勇気が要りますが


必ず 「話かけたら素敵な人だった」ことに気づかせて頂きます

旅 日本の文化を伝える 取材する

楽しいですね

イノコ祭り長野では「案山子上げ」東では「十日夜とうかんや」といいます
いのこもちは小豆を混ぜてつきます。お茶の炉開きの時期にちなみ、お茶席でも炉開きに使います
袋町の新しいイノコ祭り
広島袋町ならではで平和公園に捧げられた千羽鶴を火にくべて天にあげ平和を祈ります
夜通し火を絶やさないように皆で守ります
子どもたちが藁筒で土地をどんどん言わせるのはモグラをおどかすことでもあるそうですが、都会の田んぼのないこちらでは、子どもたちが大きな石を「ドスンドスン」とさせるそうです竹のしなりを利用してこの巨大な石を持ち上げるそうです
イノコ祭り、とうかんやは日本のハロウィンです。





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「恕」の精神を伝えています
「恕学」とは「自分を受け入れること」「相手を受け入れること」「互いに想いを馳せ合うこと」「相手の身になる」を実践して豊かな人生を送るための学びです
 

橘 凛保(Riho Tachibana)