- 黒木 昭洋
- コーチ
- BCS認定プロフェッショナルビジネスコーチ
対象:コーチング
数年前であれば、考えられないことではないでしょうか?
ヒット商品が出ない、世相に合わないなどの積年の理由があったのかもしれませんが、直接のトリガーは例の「鶏肉事件」だと思います。
信頼を失うと、こうも転落するんですね。
これは会社のことですが、個人の信頼も同じことだと感じます。
では「信頼を得る」ためのポイントは何になるでしょうか?
私なりの考えをお話しさせてください。
他人の評価を気にしよう
信頼を得るための「ポイント」というと少し厭らしい感じもしますね…。
ただ何か事を為そうとするときには、「他人の評価」は絶対的に気にしてほしいことです。
人は一人では生きられないですし、ビジネスでも人の力を借りて仕事をします。
では他人の評価とは何でしょうか?
上司の評価でしょうか?
部下の評価でしょうか?
友人の評価でしょうか?
家族の評価でしょうか?
お客様の評価でしょううか?
パートナー会社の評価でしょうか?
結論を言うと、自分とかかわるすべての人の評価です。
そしてこの場で使っている「評価」とは、その人自身への「評価」です。
決して定量化できないものも含まれています。
ここで少し考えてみてください。
自分がなりたいもの、ありたい姿があったとします。
仮に「社長になりたい」だったとします。
社長には自分ひとりの力でなれるでしょうか?
上司部下といった会社内、会社で働くためのサポートをしてくれる家族など、さまざまな人の助けが必要ではないでしょうか?
そういった周りの人の助けはどうしたら得られるでしょうか?
自分が「助けたい」と思う人はどんな人ですか?
たぶん自分が「評価」している人だと思います。
そういった意味で「他人の評価」は大切ですと言いたいわけです。
「他人の評価を得て」つまり「周りの人の力を借りて」、事を為すことが「信頼」につながるのではないでしょうか?
冒頭のマクドナルドの例は「他人の評価」が下がった法人の例ともいえると思います。
他人の評価が下がり、信頼を失うと、こうも坂道を転がるようになってしまうんですね。
これは法人の例ですが、個人にも当てはまると思います。
気をつけたいですね。
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