おはようございます、今日は将棋の日です。
滅法弱いです。
相続について、民法等の観点からお話をしています。
生前に話し合いを行い、家族仲を良くしておくことの重要性について紹介しました。
例えば一億円の遺産を三人で分けるとします。
しかもその一億円は
・不動産6,000万円、お金が4,000万円
というなんとも分けづらい状態だとします。
不動産を分けるのもどうだか…ということで、これを3で分けるのはとても難しいでしょう。
しかし、ある程度皆が納得していて
「まぁ不動産を貰う人はお金はもらわないってことで」
というような感情的な面での平等感が形成されていれば?
上の遺産を
・不動産6,000万円を一人がもらい、あとは2,000万円ずつを二人で分ける
という「感情的な三等分」が成立します。
これはもう理屈ではありませんので、だからこそ大切なのは家族仲なのです。
いつもお読み頂き、ありがとうございます。
このコラムの執筆専門家
- 高橋 昌也
- (税理士)
- 高橋昌也税理士・FP事務所 税理士
「税務×経営コンサルティング」の複合サービスを提供します
節税だけ考えていては事業の根幹が危うい時代。当事務所は、税務・会計はもちろん、マーケティングや経営戦略提案にも強みを発揮。とくにキャッシュベースの経営を重視し、小規模事業体が「いかにキャッシュを毎月手元に残すか」のアドバイスを行います。
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