契約直前3つの不安・・・『支払い編』 - 不動産売買全般 - 専門家プロファイル

徳本 友一郎
株式会社スタイルシステム 代表取締役
不動産コンサルタント

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対象:不動産売買

楯岡 悟朗
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閲覧数順 2016年12月07日更新

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契約直前3つの不安・・・『支払い編』

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不動産売買に役立つ基礎知識 購入編
住宅ローン支払いの不安を仲介会社の営業マンに相談しても、
その不安を理解してくれて、資金計画を見直ししてくれることはないでしょう。

支払い年齢や家族構成、生活水準によって返済可能額は変わります。
年収だけでは判断できません。
ましてや、物件が気に入った後には「大丈夫です!」の一点張り。

仲介会社の営業マンにローン支払いを算出してもらうと
たいていは、1%前後の金利での支払いを算出されるでしょう。

1%前後の金利とは1〜2年の固定期間選択型のキャンペーン金利です



その期間は表面金利よりも1%以上も低くなるので魅力はありますが
その選択期間が終了すると優遇幅が少なくなり支払いもアップします。

つまり、キャンペーン商品の金利はステップ式のようなものです。

選択期間終了後に金利が上昇していたら、
当初よりも1%も上昇することがあるのです。

最初の接客時に、長期固定の金利で計算してくれる人はほとんどいません。
今後20年、30年先を考えた時、必ず金利は上昇するでしょう。
しかし、営業マンにとっては、お客様がローンを完済できるかというよりも
今、ローンが組めるかがポイントです。

自己防衛をしなければ、買わされていまいます。

参考までに、全期間固定金利(約2.8%)で35年返済の場合
借入金額(1000万円単位)×0.003737
で月々均等返済額が算出できます。


例えば、3000万円を借り入れした場合
30,000,000×0.003737=112,110円
となります。


この返済ができれば、あとはどれくらい期間選択型の固定金利
を組み込むかを考えればいいのではないでしょうか。

しかし、全額1%の金利で算出すると
30,000,000×0.002822=84,685円
となり、月々27,000円以上も違います。


この算出方法だけでは、リスクがあります。

        金利が上昇した場合もよく考えましょう。




  現在の全期間固定金利(H20年8月現在最大 3.37%)で
全額ローンを組んだ場合でも支払いができるかどうか計算してみましょう。