昨日は社会福祉士会の障害者支援委員会へ参加してまいりました。
今年のテーマは「発達障がい」ということで、身体障がいについては知っていても知的分野の知識に乏しい私としては、毎回勉強させて頂いております。
今回はADHDにおいて、コミュニケーションを練習するツールがあると教えて頂きました。
国際福祉機器展などでも思うのですが、福祉用具は障がいをお持ちの方が使用される「専用」のものでなく、健常者も一緒に使える(具合の悪いときなど)ユニバーサルなものであるべきだと感じます。
エボラ出血のワクチン薬が発症率の少なさから作られなかったというくだりは、車椅子使用者が少ないからバリアフリー化が進まない状況に似ていると思います。
もし、国民の半数が使用していたら・・・??
このカードゲームも自閉症をお持ちの方のトレーニングツールとして捉えるのではなく、健常者もコミュニケーションの練習として使用されると、会話においての共通認識が生まれるのではと感じた一日でした(^^)
コミュニケーションカードゲーム ちょこっとチャット オレンジ版/サクセスベル
このコラムの執筆専門家
- 齋藤 進一
- (埼玉県 / 建築家)
- やすらぎ介護福祉設計 代表
子育て住宅から高齢者・障がい・車椅子住宅までやすらぎの空間を
医者に外科・内科等があるように、建築士に介護福祉専門家がいてもいいと思いませんか?人生100年時代を迎えた今、子育て住宅から高齢者・障がい・車椅子住宅など終の棲家まで、ライフステージを考えた安心して暮らせる機能的な住まいを一緒に創りましょう
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