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閲覧数順 2024年04月19日更新

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見えない自分

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プロとして生きる! キャリアを磨こう

はざ架けが、あちこちで見られる我が家周辺。

秋の収穫。幸せを感じる風景です。


さて、今、あなたは笑っていますか?

どんな表情ですか?

写真に撮らずに、鏡を見ずして正しく話すことができますか?

そして、それは、ほんとうに正しい情報ですか?


経験が増える。

役職が変わる。

などの変化の前で、人は自分自身を万能な人間だと思いこむようです。

これまでの経験をもとに、なんでもできるような気がするのでしょう。

また、役職が変わった時には、

これまでの努力が認められて、なんでもできるようになったから、

昇進したのだと、自己納得している方が多いようです。


確かに、経験が増えれば、応用できることが多くなります。

確かに、昇進したのは、努力が認められたことを示すものです。

しかし、人は万能ではありません。

自分のことを一番よく知っているようで、

実は、自分の表情一つ、実際には正確につかむことができていないことが多いものです。


ましてや、自分の能力やスキルについては、正確に認知できていないことが多いものです。


与えられたポジションを全うするためには、

「できること」「認められたこと」「望まれたこと」に全力投球し、

やらなければならないことのうち、下にチャンスを与えることができることはやってもらうことで

「本来できること」、「どうしても自分でやらなければならないこと」に集中する時間を増やすことです。

まして、やらなくても良いことまでやろうとする必要はないのです。


自己分析の重要性は、ここに理由があるわけです。

技術・能力や知識、得意なこと、不得意なことの区別をして

自分自身のありのままを受け入れることができさえすれば、

できないことにまで全力投球して、時間を無駄に使う必要もなく、

疲弊することもないわけです。


もちろん、自己能力の開発には、関心を持ち、常にチャレンジしてほしいと思いますが、

それには、時間やお金などの投資を、計画的に実行することが望まれ、

ある程度の時間がかかります。

間違っても、人間、一足飛びに能力アップする・・・というこはありません。


自分の仕事ぶりや、生き方に疑問を覚えたら。

キャリア・カウンセラーに相談してみるのも、一つの方法です。

まずは、現状の自分を受け入れること。

職場の問題に悩まされたときは、ちょっと立ち止まってみてください。

案外、あなたが職場を振り回しているのかもしれませんね。

自分の姿が自分で見られるようになれば、問題は自ずと減少するものです。

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(研修講師)
株式会社オフィス・ウィズ 代表取締役

実践型研修で、結果が即・行動に現れます

ビジネススキルに不可欠なコミュニケーション力。ますます重要な「聴く力」「話す力」「論理的に考える力」を高める研修はじめ、企業研修の内製化のコンサルティング、人事政策のアドバイスなど、人事に関する総合的なご支援をしています。

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