カナダガンから学ぶ、仲間を思いやる心

　26日から3日間、福岡市で開催されたファイナンシャルプランナー（以下：ＦＰ）の全国研修会「ＦＰフェア」に行ってきました。今年は、アメリカＦＰＡ会長ジャネット・スタンザック女史が講演をされました。日ごろからの学びを続けて、ＣＦＰ（Ｒ）などのライセンスやＦＰの仕事に誇りを持ってくださいと力強く言われていました。

　加えて、もっと素晴らしい話がありました。たまに日本にも飛来してくる渡り鳥、カナダガンの話です。

　カナダガンは、

　通常Ｖ字型の群れになって行動します。先頭の鳥はたくさんの風を受けながら、仲間の鳥を守ります。これによって、仲間の鳥は受ける風が少なく済み、体力を温存することができます。先頭の鳥が疲れたら、今度は他の鳥が先頭に立ちます。そのようにしてお互いに助け合いながら長い距離を飛んでいきます。時には、他の鳥に襲われたり、はぐれたりして、一羽で飛んでいったりすることもあります。

　研究家が調べたところ、Ｖ字型の群れで仲間と一緒に飛んだ方が、一羽で飛ぶよりも７１％も長い距離を飛ぶことができます。鳥が人間のように声をかけて励ましているかどうかはわかりませんが、少なくとも鳥同士で助け合っていることは間違いがないようです。

私たちも、励ましてくれる人がいることで変わる。

　このことは、私たちにも当てはまるのではないでしょうか。これまでいろいろなお客様を見てきましたが、真剣に働いている方にはどんどん課題がやってきます。疲れ果てた状態で弊社に来られる方もいらっしゃいます。お客様は、仕事などの課題を私に話すことで、気持ちがすっきりしたり、違った視点が見つかったりして、課題に立ち向かう勇気がわいてくるようです。

　上津原マネークリニックでライフプランを作成すれば７１％お金が多く残るかどうかはわかりませんが（もっと多く残る可能性もあります）、ＦＰとの真剣な対話によって、お客様はお金が残る体質になり、今までできなかったことができるようになります。お金を残したい方、これからの人生でもっとたくさんの経験をしたい方は一度お声掛け下さい。