答えに困る質問やつぶやき - キャリアアップ - 専門家プロファイル

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閲覧数順 2024年04月22日更新

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答えに困る質問やつぶやき

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プロとして生きる! キャリアを磨こう

ようやく、秋の風が立ち、過ごしやすい時間が増えました。

実りが季節を進めたことをより強く実感させてくれるのも、

また、楽しさを何倍にもしてくれます。


事実は一つ。

ただ、受け止める人が、それを意味づけしているだけなのですが、

このごろ、わたくしの関心は、人と人の関わり行動に強く向いており、

共感性の低さ、共感力の低下に強く傾いています。


よく、自分の自信の無さを、人に伝えようとするとき、

言い切りの形ではなく、質問する人がいますが、

それこそ、相手は、肯定するわけにもいかず、

さりとて、自分の気持ちに嘘をつきたくないので、否定もできず。

困惑顔を見せる場合があります。

「わたしがしていることは、多くの人に支持されているのだろうか?

実感を持ちたい」。

そう呟くように言うのであれば、聴かされる相手も返答のしようがある。

場合によっては、親身になって、一緒に考えることもできる。


しかし、

「わたしがしていることは、多くの人に指示されているのだろうか?

わたしなんかの力じゃ、所詮は知れているということなんだよな?」

と、質問されたらどうでしょう?

Yesの部分もあるし、Noの部分もある。

すべて完全、完璧ではないのだから、それは仕方がないのに。

どう答えたら、この人は理解するのだろうか?とか、

どうせ、Noと言ってほしいから、そういうふうに言うんだろうから・・

と、相手を困惑させてしまう。


そういう人に限って、相手への思いやりや共感力が低いので、

相手の様子を観察することができず、相手を無視してしまうことになる。


「ああいう下品な人ってどう?周りは大変だろうな・・」

それを聴かされる周りの人は、きっと心の中で呟いているはずです。

「あなたも、それを言いふらす下品さがあるでしょうに・・」と。


秋の青く澄んだ高い空に。自分の姿を映して確認してみてくださいね。




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(研修講師)
株式会社オフィス・ウィズ 代表取締役

実践型研修で、結果が即・行動に現れます

ビジネススキルに不可欠なコミュニケーション力。ますます重要な「聴く力」「話す力」「論理的に考える力」を高める研修はじめ、企業研修の内製化のコンサルティング、人事政策のアドバイスなど、人事に関する総合的なご支援をしています。

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