- 岡本 興一
- ウィジット株式会社 代表取締役
- ITコンサルタント
対象:ITコンサルティング
人によってそうした言葉の解釈に違いあるかと思いますが、本コラムや、筆者自身は次の様な意味で使っています
■経営理念
その会社の存在理由、会社の持つ価値観を表現したもの。
表現は変化しても、本質的な中身が変化することはない
社員の行動規範、判断のよりどころ
以下の様なことが明記されている
・会社が何をするのか
・会社がお客様に何を提供することによって収益を得るのか
・会社が社会に対して提供するものは何か
・会社が従業員に何を提供するのか?
■ビジョン(目標)
3〜5年先に具体的にどうなっていたいのかという姿、目標
以下の様なことが明記されている
・○年後に達成する数字
・○年後に達成する自分たちの姿、経営状態
■経営戦略
ビジョンを達成するために行う行動計画
以下の様なことを明確化したもの
・誰を相手(ターゲット)に、何を提供することによって(サービス・商品)利益を得るのか
・顧客をどうやって集め、販売活動を行うのか
・サービスや商品をいかなるプロセスで作り上げ、デリバリーするのか
・業務をいかにして改善し、効率をあげていくのか
・従業員をどの様に教育し、育成していくのか
・それらを達成する組織のあり方
中小企業の場合、これらの内容は、経営者の頭の中に明確にあっても、従業員や社員が誰でも分かる様になっていないということが圧倒的に多いと思います。
しかし、これらを、誰でも理解できる形で説明できると、見違えた様に大きな力を発揮することは珍しくありません。
ちょっと分かる様にしただけで、とんでもない会社に変わることができたりするものなのです。
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岡本興一