こんにちは(^^♪
夫婦のためのカウンセラー:中西由里です。
夫のことが恥ずかしい。
顔が残念で恥ずかしい。
着ている服が恥ずかしい。
体型が恥ずかしい。
髪型が恥ずかしい。
働いている会社が恥ずかしい。
出世が遅くて恥ずかしい。
最終学歴が恥ずかしい。
↑
こんなふうに感じていませんか?
もしかするとそれは、心のどこかで
「夫の評価=私への評価」
だと思ってしまっているからかもしれません。
自分のことを自分で正当に評価することができれば、ここまで夫への評価を気にすることはありません。
自分で自分を評価する基準は、どうやって作られるのでしょう?
私が知る限り、親からダメ出しされまくった人は、自分への評価が異常に厳しいです。
そういう人は、なぜかダメな自己イメージを維持しようとします。
なので勉強や運動、仕事などで頑張って結果を出しても
「このくらい誰にでも出来る」
と感じます。
もし失敗してしまったら、猛烈な自己否定に走ります。
自分の価値を低く見ることに慣れ過ぎてしまったために、ダメな自分像を維持する方が気持ちが楽なのかもしれませんね。
自分の価値は低く見るけど、その分パートナーには高い評価を求めます。
自分には価値が見いだせないので、パートナーに補ってもらおうとするんですね。
だからパートナーが他人様の目にどう映るのかを気にして、見た目や仕事や学歴を
「恥ずかしい」
と思ってしまうんです。
あるいは、評価するということ自体に慣れていなくて、自分だけでなく、人に対しても厳しくなりすぎてしまい、夫のことも「恥ずかしい」と思ってしまうのかもしれません。
こういうタイプの人は、人から好意を寄せられると
「嫌だな~」
と思ってしまうことがあります。
それは
「私は愛されるほどのものじゃありません」
という思い込みから、相手の愛を受け取る資格も価値もないような感じがして身を引こうとしてしまうからかもしれません。
あるいは
「私なんかを好きになるくらいだから、ロクな人じゃない」
と、価値のない私を好きになる人は、やはり価値のない人だと思ってしまうのかもしれません。
「自分の価値は人から評価してもらうものだ」
と思っている人は多いものですが、自分で正当に評価できなければ、恋愛に影響します。
それに、せっかく縁あって結ばれた人のことも、良いところを見てあげられず
「恥ずかしい」
とか
「みっともない」
などと思ってしまうことがあります。
すべての女性をヒロインに
ふぃ~めぇる・みしま 代表 中西由里 でした。
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