- 田崎 寛子
- 脳トレスクール「アバカス速算」
- 兵庫県
- 塾講師
対象:子供のお稽古
- 田崎 寛子
- (塾講師)
- 田崎 寛子
- (塾講師)
明石市のそろばん教室「アバカス速算」の田崎です。
いつもご覧いただき、ありがとうございます。
今日は、授業の振替で来た小1の女の子の生徒のお母さんが、連れて来られた時に「そろばんができるようになりたいってこの子が言ってくれたんです」と嬉しそうに言われました。
8月から週1コースから週2コースに変更したのですが、少し恥ずかしそうにしながらも掛け算の九九も家で練習しているのか、スムーズに練習が進んでいます。
年長の時にお姉ちゃんと一緒に入学したのですが、最初の頃は本当に手こずる生徒で、1時間ふてくされて何もしないで終わったこともありました。(お母さん、読んでいたらごめんなさい)
でも、小学校に入学したころから、少しずつしっかりしてきて、そろばんに対しても前向きに取り組めるようになってきました。
昔より、習い始める時期が早くなったこともあり、本人に自覚がないまま、子供からすればイヤなのに無理やり習わされたということもあるでしょう。
幼児期や小学校低学年くらいは、日によってやる気にもムラがあったりすると思います。
早々と、子供のやる気がないからとやめてしまう場合もありますが、保護者の方がそろばんを習わせたいという気持ちが強い場合、気長に子供に付き合えないとその子供の人間としての成長が止まってしまいます。
嫌なら辞めればいいと、簡単にあきらめてしまう人間になってしまいます。
向いていないことを、無理にさせなくても、ほかの好きなことをさせればいいという考えもあるでしょう。
時代は変わっても、読み書き計算というものは、人間が生きていくうえで必要不可欠なものだと思います。
どの生徒も同じように順調に上達するとは限りません。
大器晩成型の生徒もいます。
亀の歩みでも、辞めずに続けた結果、見違えるように上達した生徒もいます。
それを、ゆったりとした気持ちで、他の子供と比べることなく見守ることが大事すね。
目先のことだけにとらわれず、1か月・半年・1年前と比べて進歩しているかどうかを見てあげてほしいと思います。
(私自身も、近所中で一番習い始めは遅かったですが、辞めずにのろのろと続けた結果、7段取得です。
親は、他界していますので何を思っていたかわかりませんが、褒められたこともなければ、怒られたこ ともありませんでした。)
親という字は木の上に立って見ると書きますね。
親は子供の応援団です!
最後まで読んでいただき、ありがとうございました。
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