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東京都
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茅野 分
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(精神科医(精神保健指定医、精神科専門医))
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市原 真二郎
(カイロプラクター)

閲覧数順 2024年04月22日更新

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同じ人から頻繁に悩みを打ち明けられることに疲れてしまっている方へ

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メンタルヘルス

こんにちは。

産業カウンセラーの萌ちゃん先生です


人に悩みを打ち明けられるのって

嬉しくないですか?





信頼されているっていうか

頼りにされているっていうか


それで、相手のために

親身になって時間を割く


なんか良いことしてる

気持ちにもなるし


人との関係性を作っていくのって

有意義な時間


でも、

何度も何度もたび重なったり


いつもいつも長時間だったり

夜中の電話だったりしたら・・・?


あれ・・・?

ちょっと付き合いきれないかも


面倒かもと

思い始めても


今まで向き合ってきた姿勢を

なかなか変えられずに


無理して付き合う


するとどこかに

ひずみが生じてしまい


ちょっときついことを

相手に言ってしまったり


冷たい態度が出てしまうことも。


当然といえば当然


でも、そんな態度が

相手に伝わってしまった瞬間


「信じてたのに!」

「あなただけは私の味方だと思ってた」

「裏切られた!」


と攻撃されてビックリ!!


こんなに親身になってあげてたのに

それはないでしょ…


と情けないやら、悔しいやら


このような方々に対処する

方法のひとつは


時間枠の提示です。


カウンセリングの世界では

時間の構造化

と呼んでいるのですが


あなたに私がお付き合いする時間は

これだけです。


と提示する方法があります。


なので、カウンセリングの時間は

大体決められており


多くは、50分くらいを目安に

設けられています。


それでも、

カウンセラーの中には、


2時間でも3時間でも

クライエントが話したいだけ話を聞きます。


という人がいるのですが、

それに関して、私は反対です。


お互い集中できる時間

というのもありますし、


長ければよいというものでも

ないと思うのです。


話を切りたいな…と思っても

途中でなかなか切れないもの。


それに、やっとの思いで

「そろそろこの辺で…」

といっても


「あと少しだけ」と

食い下がられる場合もあります。


なので、最初から

時間枠を提示するのです。


といっても難しいことではありません。


たとえば電話なら


「30分くらいなら時間が取れる」

「やらなければならないことがあるから

1時間以内なら話を聞くね」


といった具合です。


最初に伝えることが肝心。


これは、話が長くて困る人に対しても

有効です。


でも、お互いが楽しければ

いつまででも話していて下さいね。


この続きはまた明日。

メールの対処もお話しします。


萌ちゃん先生でした

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(東京都 / 心理カウンセラー)
一般社団法人 日本メンタルアップ支援機構 代表理事

メンタルアップマネージャ認定機関

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