遠慮してしまう自分を変えたい

人前に出るとなかなか意見は言えない。

本当は違うと思うけれども、「Yes」と言ってしまう。

など、遠慮してしまう方は「自身の意見を言えない」と悩んでいる方が多いようですね。

そんな自分を変えたいという方向けに、少し考えてみましょう。

何故遠慮してしまうのか？

まずは現状を考えてみましょう。

そもそも何故遠慮してしまうのでしょうか？

・人に意見をすると相手を傷つけてしまうのではないか

・自己中心的だと思われたくない

・自分の意見が間違っていたらどうしよう

・相手から嫌われたらどうしよう

私も少なからず「遠慮してしまうパーソナリティ」があるのですが、私はこんなことを思うことがあります。

皆さんはいかがでしょうか？

少し考えてみてください。

何故自分を変えたいのか？

それでは次に、何故自分を変えたいのか？考えてみましょう。

・会社の会議で自分の意見を言えるようにしたい

・お客様に対して良いものは良い、悪いものは悪いときちんと言いたい

・友人や家族に対して、自分がどうしたいかを言えるようにしたい

など人間関係においてそのように思っている方が多いのではないでしょうか？

いくつか自分の意見を言いたい理由を上げてみましたが、

例えば、「会議で自分の意見を言えるようにする」とどんな良いことがあるでしょうか？

※「」の部分は自分のシーンに合わせて変えてくださってかまいません。

・周りから自分を認めてもらえる、一目置かれる

・議論の活性化に貢献できる、チームの成果に貢献できそう

・自分の意見が合っていそうか、間違っていそうか自分でも判断ができる

いろいろと良いことが有りそうですね。

変わった自分と自分の有りたい姿を重ね合わせてみる

ここからは少し「キャリア」に寄った話をさせてください。

それではこんなことを考えてみましょう。

遠慮してしまう自分を変えると、自分のキャリア（の成功）に大きく貢献できそうですか？

いかがでしょうか？

こういった自分を変えたいということは、何かがきっかけとなってそのように思うことが多いと思います。

その時に自分で深く考えていただきたいのは、

自分を変えることで、自分のありたい姿（自分のキャリア）に大きく貢献できそうか？

このようなことです。

例えば、遠慮深い方というのは、

・人の話をよく聞いて、理性的に判断ができる

・人の気持ちに寄り添うことができる

・優しさを持って判断ができる

こんな強みがあると思います。

自分音将来有りたい姿や自分のキャリアを考えたうえで、いかがでしょうか？

強みを伸ばしたほうが（生かしたほうが）、自分の有りたい姿に近づけそうですか？

遠慮深い自分を変えるためにできる１つのこと

それでも遠慮深い自分を変えたい方。

遠慮深い自分が、自分の有りたい姿を阻害していると思う方。

実践してほしいことが１つだけあります。

・まずは「終わらせること」

これを意識して、行動や発言をしてください。

遠慮深い方は、自分を出すと「否定される」のではないかと極端に怖がる傾向があると思います。

※私もそうです。

そんな私が意識していることです。

まず自分の意見を遠慮せずにアウトプットすることは、一旦自分の意見をリセットするきっかけ、

つまり「終わらせること」

一旦終わらせることで、次への良い意見だったり、自分の次にするべきことが見えてきます。

勇気を持って「終わらせること」、まずはこれに取り組んでみてはいかがでしょうか？

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