「売上を伸ばし続ける店長」がしているPDCAのまわし方:その41 - 人材育成全般 - 専門家プロファイル

松下 雅憲
株式会社PEOPLE&PLACE(ピープルアンドプレイス) 代表取締役
東京都
店長育成・販売促進ナビゲーター

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対象:人材育成

中沢 努
(コンサルタント・研修講師・講演講師)

閲覧数順 2016年12月06日更新

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「売上を伸ばし続ける店長」がしているPDCAのまわし方:その41

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第4章 DO:継続するための仕組みを作ろう・・・・継続は「仕組み」が無いと出来無いことを理解しよう
⑨本社の各部門の専門家を上手に使おう・・・餅は餅屋の情報と技がある


「F部長。今度デベロッパーの総会があるんですが、是非とも一緒に出席して頂けませんでしょうか?」
「Eさん。ランチのチラシの反応が悪くなってきたんですが、何か反応を上げる良い方法はありませんか?」
「Aさん。チラシ配布をしてからランチメニューの客単価が下がっているんです。以前とはメニューそのものは変えていないんですが、なぜ低下しているかわからないんです。何か原因ってわかりませんか?」

N店長は、本社の各部門によく電話をします。
日頃、デベロッパーの担当者に色々と便宜を図ってもらうために、デベロッパーの事務所には、しょっちゅう挨拶に行きます。本社の偉いさんが店舗訪問をしたときは、無理矢理事務所に連れて行って、挨拶をしてもらいます。店長にとっては、こう言う小さな行動が非常に助かるのです。その為、デベロッパーの大きなイベントや総会、年始の挨拶などには、本社の店舗開発担当者には必ず来て欲しいと連絡を入れるのです。

販売促進部にもよく電話を入れます。相談をしたり、ちょっと無理を言って助けてもらったりもします。
情報システム部や経営情報部にも電話します。店舗のPOSだけでは良くわからない細かい商品の動きを、データ分析の専門家に相談するのです。本社の専門家にとっても、店長の生の声は非常に助かります。本当はもっと店に行って情報収集をしたいのですが、仕事に追われてなかなか店に行けないのが本社の各担当者の悩みなのです。だから、店長からの電話は大歓迎なのです。ちょっとくらいのわがままも、迷惑どころか本当はムチャクチャ嬉しいのです。

M部長も、元々は店舗勤務が長かったことも有り、現場の気持ちが良くわかっている上に、本社の気持ちも良くわかっているのです。なので、「売上不振店復活プロジェクト」の研修の中で、「もっと本社を活用しよう」と店長達に教えたのです。

本社のミッションは「店舗」が仕事をしやすいようにすることである!


本社経験の無い店長からすれば、本社に電話するなんてもの凄く緊張することです。そう言う気持ちを配慮し、M部長は、この研修に本社の各部門の担当者を参加させ、店長達とコミュニケーションを取る時間を設けて、気軽に電話ができるようにしておいたのです。

実は、店長と本社との接触経験は、店長が本社を理解し活用するようになるだけではなく、本社の担当者も、店舗の立場や事情、状況の理解を深める効果があります。
本社の担当者の中には、店舗出身者もたくさんいます。しかし、本社と言う場所は、不思議な場所なのです。結構多くの社員が、1年ほどの本社勤務で「自分が現場で困ったときのこと」をすっかり忘れてしまうのです。そして、「本社が仕事をしやすいように」店に色々なことを要求してしまうのです。冷静に考えれば、そんなことはあってはならないはずなのに、本社にいると社長や専務に近いこともあって、そう言う経営者の要望を満たすことを優先してしまうのです。

誤解しないで欲しいのは、私は決して「社長や専務の言う事なんて聞かなくて良い」とは言っていません。そんなことしたら、本社社員が大変な事になっちゃいますからね。でも、これだけはわかって欲しいのです。本社社員の目の前には社長がいますが、店舗社員の目の前には、「お客様」がいるのです。だから、電話1本取るのも大変なときがあるのです。お互いにその相手の立場状況を「想像」し「配慮」して上げて欲しいと言うことです。

その上で、特に本社社員には、「本社のミッションは『店舗』が仕事をしやすいようにすることである!」と言うことを忘れないで頂きたいのです。そして、店からの「問い合わせ」「要望」「意見」を積極的に聴いて上げて欲しいのです。

N店長のように、本社を有効活用出来る店長をたくさん作ることが出来たら、もっとお客様のためになる良い商品や良いサービスが、現場に生まれます。どうか、宜しくお願い致します。

ではまた明日。

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