なぜ、そろばんの先生？

2014-07-26 21:36

なぜ、そろばんの先生をしているのでしょう？

実は、今のそろばん教室を始める前にも、人から「教えてほしい」とか、「一緒に教室をしよう」と誘われて、何か所かで20年ほど指導経験はあります。

少子化の影響もあり、そろばん人口が減ったこともあり、一時は某フランチャイズの算数を教えていました。

でもやはり、実際に算数を教えてみて、そろばんの計算力に勝るものはないと再確認しました。

また、そろばんは計算力だけでなく、集中力・忍耐力・想像力・記憶力・判断力などの副産物があり、世界でも認められています。

実は、今の教室を開く前に、他の事で教室を開くよう熱心にお誘いを受けていました。

人生の分岐点と言う年齢を過ぎて、自分には何が残るのだろうと考えてみたとき、一番苦にならずに教えられるものは何だろう。

それが「そろばん」だったということです。

今の子供たちを見ていると、好きなことはするけれども、嫌いなことは取りかかろうとしないような子供が多いように感じます。

人間として一番しなければならないこと、できなければならない事として「読み書きそろばん」が軽視されているのではと思います。

そろばんを通じて、「できた」「わかった」を繰り返すことによって、努力することの大切さ、やればできるんだということを学んでほしいなと思います。

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