- 黒木 昭洋
- コーチ
- BCS認定プロフェッショナルビジネスコーチ
対象:コーチング
ここでは特に「時間」の余裕について考えてみましょう。
何故時間に余裕がほしいのでしょうか?
例えばプライベートでいえば…
「旅行に行きたい」「家族とゆっくりしたい」「ぐっすり安眠したい」「友人と遊ぶ時間がほしい」
等々
例えばオフィシャルでいえば…
「もっとたくさん仕事をしたい」「仕事から早く帰りたい」「作業ではなくて考える時間がほしい」
等々
こんなところでしょうか?
「時間に余裕がほしい」
この目的は、皆さん人それぞれにあることだと思います。
まずは目的を振り返りましょう。
そして、私もそうですが「○○がしたい」と考えた時には、足し算つまり「そのために何かをしなくてはいけない」という思考で考えることが多いと思います。
例えば「時間に余裕がほしいのは、旅行に行きたいという目的があるから」と考えた時には、
◆行く場所を決めたり…
◆一緒に行く人を決めたり…
◆金額を決めたり…
◆有給取ったり…
こう決めていくと、「あれこれしなくてはいけない」」と悩みませんか?
私もそう悩みます。
こんな時はどんな考え方をすればいいでしょうか?
ちょっと考えてみてください。
人間に(生物に?)与えられている時間は一日何時間でしょうか?
等しく一日24時間、1年は365日です。
それでも時間に余裕がある人、余裕がない人ができるのは何故でしょうか?
私が思うに時間に余裕を作るのがうまい人は、「捨てることがうまい」この一言に尽きると思います。
ではどうしたら「捨てる」ことができるでしょうか?
まずは自分の一日していることをリスト化してみてください。
そして目的に対して無駄なことは何かをリストアップして、思い切ってそれを「捨てること」を実行してください。
例えば「旅行に行きたいけど、時間がない」場合捨てることは何でしょうか?
1.無駄な休憩時間を少し削る(5分削減)
2.勤務中にSNSを見るのをやめる(30分削減)
3.タバコお酒を飲む時間を減らす(60分削減)
4.残業を減らして、その分朝早く来て効率よく仕事をする
5.思い切って作業を他の人に頼む
など、時間の余裕をどこから生みだすかリストアップして、それを一つ一つやめることを実行しましょう。
もしかすると1~3を実行するだけで、一日90分の時間を減らすことができます。
これを1週間続けると…、意外と馬鹿にならないですよね。
まずは「捨てることリスト」これを作りましょう。
そして捨てたら、そのタスクをリストから消しこみをしましょう。
できれば毎日必ず開く手帳やメモ帳、ノートなどでやるといいと思います。
この上で、余裕ができた状態で「有給を取る」などの新たなアクションを取るべきではないでしょうか?
今回は「旅行」に行きたいが時間がないとしましたが、「旅行」の部分を「自分のしたいこと」に変えてみてください。
「家族との時間を増やしたい」「友人と馬鹿騒ぎしたい」「もっと早く帰りたい」何でもいいです。
いろんなことに応用できそうですね。
時間に余裕を持ちたい人は
◆なぜ時間に余裕を持ちたいかキチンと「振り返る」
◆そのための無駄をリスト化し、徹底的に「捨てる」(消しこみをする)
ここから始めてみてはいかがでしょうか?
今にもパンクしそうな人、ここから始めましょう。
新しいことをしたい人、捨ててからで十分間に合いますよ!
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