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ハワイ親子留学、その後~~成長するとは?息子と英語~~(帰国後編)

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ハワイ親子留学!自己手配の方のための個別

7月に入り、親子留学のメッカ、ハワイもきっと好奇心、希望に満ち溢れている日本人親子でにぎわって来ていることでしょう。

子どもと一緒にグローバル体験。

7月4日はアメリカの独立記念日。南国ハワイもお祭り気分です。

これからの季節は移動遊園地が来たり、BON DANCE(盆踊り)が開催されたりとイベントも盛りだくさんです。日系人社会が日本から移民した先人から引き継いだ文化を大切に守り、育んでいる賜物ですね。

日本のお祭りを異国のハワイで体験するのもまた一興です。


さて、前回はハワイ親子留学で培う「異文化理解」についてお伝えしましたが、

今回は「コミュニケーションツールである“英語”」についてお話したいと思います。

 ★☆★


( ハワイ親子留学と息子の英語習得 ) 

私が息子の将来を考えて英語教育をしようと思いついたのは、まだ息子が生後3,4カ月の頃でした。 念願叶って授かった可愛い我が子を見て、あれこれ親として欲が出るのは当然ではないでしょうか。

皆様ご存知のかわいいキャラクターで有名な英語教材をフルセットで購入し、子ども用の英語の歌が詰まったCDをかけ流ししたり、息子と触れ合う時間には見つめあいながらその歌を口ずさんだり。

最初は一生懸命使いこなそうとしましたが、私が職場復帰してからは中々それも叶わず、息子と一緒に集中して教材に取り組む時間も少なくなりました。

幼少期の英語教育は親主体で時間を積み重ねて行かなければ難しかったように思います。

少しずつですが、英語の「音」を楽しんでもらおうとCD、DVDのかけ流しは続けていました。

この教材を使って大成功を収めているご家庭もある中、我が家は残念ながらそうではありませんでした。

そして、自分の語学留学志望をきっかけに息子を連れて行く「ハワイ親子留学」を思いつき、実現可能になった時に初めて息子の英語学習についてまじめに考えることになりました。

当時息子は3歳前でした。

日本語もおぼつかない状態で果たして英会話スクールが有効なのだろうか?とも考えました。

しかし、ハワイ親子留学は行くと決めたこと。 背に腹は代えられません。


なんとなく、それまでの海外旅行でハワイの雰囲気を感じていると信じていました。(まだ赤ちゃんから幼児の時期なので「記憶」という意味で今振り返れば、それも大して望めなかったと思います。)


なんとなく周りと自分を理解しつつあるこの年齢なので、先ずは外国人の方に抵抗を持たないようにと、外国人講師とのマンツーマンで英会話レッスンを始めました。

遊びから挨拶、クラスルームカンバセーションと英語で会話することが自然な環境を学び、少なくとも指示は理解できるように。それは幼児ながら異文化(英語)環境の中でプリスクールにお世話になるにあたり、最低限必要だと思ったからです。

そのレベルを目指して通い始めました。


幸いにして本人は英語が大好きで(アメリカのアニメが好きだったからかもしれません)、解っているか、解らぬかは別として抵抗なくクラスに参加していました。


それを1年続け、とうとう渡航の日がやってきました。

当初、

“Hello.”

“Thank You.”

“See you.”

程度の発話しかありませんでしたが、それらを駆使してハワイは到着してからプリスクールへ通いだすまで、街中での生活を楽しんでいました。

ところが、実際プリスクールへ通い出すと先生の指示をすべて理解することができません。


ただ、解らないながらも毎日同じ言葉、フレーズを聞いていると言葉と動作が結びついてくるものです。

1週間半位を過ぎてから、プリスクールの先生からは

「●●●は私たちの指示は解っているし、そのように動いてくれるから大丈夫よ」と言われて、正直ほっとしました。


それからこの最初のハワイ親子留学が終わるころには、毎朝お部屋で観ていたアニメ番組の歌をふんふん♪と口ずさむようになりました。

それが、英語かどうかは私も良く聞き取れませんでしたが、息子にとっては

「そのように聞こえる=英語」なのでしょう。


語学習得の前提は「動機づけ」だということは既述のコラムでもお伝えしました。

息子の場合はこういったアニメや映画を自分も理解したいと思ったことがきっかけのようです。

それに加えて、定期的に母語以外の言葉を話している環境を与えて、それが何も特別な事とではなく、その国の事を知りたいのであれば、先ず言葉を知ることなのだ、という風に自ずと方向性を導き出してくれました。


私が思う英語習得は、何も解らない子どもの頃から「ツール」として英語を柔自在に操る事が出来る・・・そういうことではありませんでした。

(世間にはそれで成功している方もいらっしゃいますから、これは私の持論としてご理解くださいね。)


私が回数重ねたハワイ親子留学に求めた事とは、

・自分も含めて定期的に海外へ出て、母語以外の言葉を話している環境に身を置いてみる事

そしてあらゆる文化も含めてその国の事を知りたいのであれば、

・まず「言葉を知る事」なのだ、と自分自身で気づき、吸収していく事

でした。


1年に一度、限られた時間をどっぷり英語環境で過ごすことで聴く力は確実についてきました。息子の身の回りの興味あることは英語で理解出来るようになりました。(遊び中心です。)

小学生になり、日本語への取り組みも本格的になって母語の語彙も増え、「読む事、書く事」に興味を示すようになってから英語もしっかり読み書きが出来るようにしていきたいと思いました。


そのころのハワイ親子留学では、キンダーの宿題などは読み書きに関するプリントが出ていました。これらは毎日出ます。

また、一つのテーマについて、例えば家の中にある者について書いてくる等文字を書く事も頻繁にありました。

アルファベットは解っていても、意味のある塊として単語を書いたり、文章をかいたりすることは、まだ息子には難しいようでした。

そして、それがストレスになっていたようです。


というわけで、その年のハワイ親子留学をきっかけに、私は方向性を変えました。

親の良く目で英語の読み書きも、これだけ行っていれば身につくだろうと思いましたが、それとこれとは全く別問題でした。


まだ読み書きに興味がない子どもにハワイに滞在しているからといって、無理やりそれを強要しても、子供自身が楽しめません。

そして、それをサポートする私自身も大変でした。

それなら、

コミュニケーションツールとしての英語=英会話を身につける滞在にしよう」

そう発想を変えて、それに合うサマーキャンプに通うことになりました。

そのサマーキャンプは日本から来る方に人気があるようでしたが、早い時期(7月月初)から参加すれば途中まではローカルのお子様がたくさんおりますので、そのような環境下では頑張ってコミュニケーションを取らないと、子どもなりにサバイバルが出来ませんので、非常に良い経験に繋がると思います。


学齢が上がると、現地ハワイのお子様も会話が活発になります。

その中で英会話のレベルがそこそこの息子がどう楽しんでいるのか、お迎えのたびにキャンプリーダーとその日の息子の様子について話し込みました。

そのキャンプでは途中に発表会がありました。

ステージ上で歌やウクレレ、フラの披露がありました。子どもたちがそれぞれのグループで練習をして発表するのです。皆様、家族連れでビデオ片手にいらっしゃって楽しい一夜のイベントです。

その中でみんなに混ざってフラを踊り、歌を歌っている息子を見ると胸が熱くなりました。

日本語がほとんど通じない中で、どうやってフラを覚え、歌を覚えたのだろうか?

そう疑問に思ったので息子に聞いてみると、

「フラはそのまま真似をして踊れるようになったよ。 歌は聴いて覚えたよ。」

そう・・・耳は確実に育っているのだな、と感じました。

その後、帰国後は何度もその歌を歌ってもらいました。(IZのOver the Rainbowです。)


そんな発表会を毎年経験して、昨夏のハワイ親子留学帰国後にいきなり英語検定にチャレンジすると言いだしました。

児童英検は既にゴールドまで終わっていたので、後は英語検定を少しずつとは思っていましたが、本人に聞いてみてから・・・と考えていました。

それが、息子から先に言われていよいよ読み書きに興味を持ってきたかな?とひそかに喜びました。(英会話スクールからの案内のおかげかもしれません…)


長い間、英語を続けてきましたが、ペラペラ喋れるわけでもなく、英語の本を読み漁るわけでもなく、ただ英語は好きで、それが身近にあることに全く違和感がない。むしろ、英語で作られた映画は原語で観るのが当たり前と小さい頃から信じている息子です。

どうなることやらと思いましたが、自分で進んで勉強をして、無事ヒアリングは満点で合格しました。


ハワイ親子留学から今まではすべて、これから先の息子の人生における選択肢を広めるための下準備です。

「1カ月半位行けば、英語をしゃべれるようになりますか?」

良く聞かれるご質問ですが、少なくともわたしの息子はNOでした。


ペラペラにはなれなかったけれど、それ以上に大切なことを沢山身につけて、蓄えて成長して来られたのは、毎年母子で頑張ったハワイでのあの日々があるからだと思います。


英語がなぜ必要なのか?

それを実体験から考え、求めていこうという気持ちを育てる事が、実はそこから先の英語学習、さらには世界への好奇心へと繋がるのではないでしょうか。


★☆★

ハワイ親子留学は異文化理解への第一歩。

そして異文化に興味を持つからこそ、相手の国の言葉=英語を理解したい・・・そういう流れを作り、英語学習は息子自身が「必要で楽しい」と思えるように、その礎を気づく事が私にとって「異文化実体験を伴う生活滞在型のハワイ親子留学」だった、というわけです。


「どうしてそれを学ぶのでしょう?」ということの動機づけが大切だと思います。


Mahalo.




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