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- 松原 好克
- 日刊美容液新聞 編集長
- 岐阜県
- スキンケアカウンセラー／美容液研究家
今日もお付き合い下さい。
特に女性は、肌の調子が日によって違うことがあると思います。
まずは、朝起きて洗顔をする前に肌の様子を見ることが大切です。
見るのはＴゾーンと呼ばれる鼻や額ではなく、頬などのＵゾーンを見ましょう。
ほとんどの人がＴゾーンのほうが皮脂が多いと思いますので、Ｔゾーンは無視してＵゾーンに合わせてケアをします。
Ｔゾーンは、化粧品のつける量を少なくするなどして調節すれば良いのです。
見るポイントは皮脂。
よくわからない場合は、手で押さえてベタつくかどうかでも可。
Ｕゾーンを見て、いつもより脂が浮いてべたつくような感じなら、洗顔でしっかり皮脂を落とします。
その後は、油分が多いクリームなどは控え目にして、オイルが少なめの保湿美容液がベター。
逆に目元や口元が乾燥してつっぱるような感じなら、保湿美容液の後に部分的にクリームや乳液を塗ることは得策だといえます。
皮脂を取りすぎると乾燥してしまうと思い込んで、毎日洗浄力の弱い洗顔料を使っている人もいますし、脂が浮いていても毎日顔全体にたっぷりとクリームを塗る人もいます。
その日の状態でクリームは薄めに伸ばしたりなど、サジ加減をすることで肌の調子も良くなってくると思います。
これは季節にも言えることで、１年中同じパターンのケアをすることは、実は肌の調子を不安定にさせる原因でもあります。
朝起きたら、自分の肌を見るクセをつけましょう！
逆に夜の場合は、スキンケアをして１時間～２時間後くらいに再度肌を見ます。
その時に脂が浮いているようなら、乳液やクリームをつけすぎている可能性があり、逆に乾燥しているなら保湿不足だといえます。
美しく歳を重ねたいと思われる人は、今後もこのコラムをご覧ください。
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