「ラップ口座　残高伸びる！」＆出版記念！

こんにちは！

早くも6月に突入しました。1年の半分が過ぎようとしていますが、やはり時の流れの速さを感ぜずにはいられません。

そして、6月と言えば、サッカーワールドカップがいよいよ開幕となります。

今回の日本には、“期待”したいですね！

さて、昨年から今年にかけて証券会社などが提供している「ラップ口座」の残高が急増しています。

大手金融機関4社の2014年3月末の残高は、前年同月比で8割も増加し、約1兆3000億円となっています。

ラップ口座最大手の大和証券では、約5600億円と前年比6割増加しました。

ラップ口座とは、証券会社や銀行などの金融機関と“投資一任契約”を締結し、顧客の資産運用・管理・投資アドバイスなどの金融サービスを包括的（ラップ）に提供する口座のことをいいます。

そして、ラップ口座の中でも、投資信託を用いるものを「ファンドラップ」と呼んでおり、昔は数千万円からだった初期投資額も、いまは300万円から500万円程度から始めることが可能となっています。

運用を“プロ”に任すという点では、メリットも期待できますが、現実には必ずしも利益が出ていないケースが散見されます。

というのも、ファンドラップで見た場合、いくつかの課題があるからです。

その最も大きい要因が、コストです。ラップ口座と投資信託の維持コストで、年間3％程度が毎年かかります。これは、投信を用いた運用コストとしては、結構大きな比率です。

また、金融機関によってセレクトされている投資信託も、そのカテゴリーの中で必ずしも運用実績の良い投信が選ばれているとは限らないという問題もあります。多くの場合、その金融機関の系列である運用会社の投信が組み込まれているケースが多いからです。

従って、純粋に“実績”によって選ばれた投信だけで、運用できるわけではないということです。その点が投資助言会社の提供する「ポートフォリオ」と決定的に違う点と言えるでしょう。

とはいえ、忙しい投資家にとっては、自分ですべての投資判断を行うというのは非常に困難なのが現実です。

従って、ラップ口座にせよ、投資顧問会社にせよ、「コスト」、「投資信託の実績」、そして「ポートフォリオ」の運用戦略など、その中身をよく比較検討したうえで、第3者の助言を有効に活かしてもらいたいと思います。

資産運用の世界においても、総論は大切ですが、より重要なのは「各論（個別プラン）」なことに変わりはありません。

さて、今日は一つご案内があります。

“Kindleストア　ベストセラー総合第1位”を獲得した

電子書籍「投資のプロが教える初心者でも失敗しないお金のふやし方」

をこの度製本し、印刷版として出版することとなりました！

書籍タイトル：「投資のプロが教える初心者でも失敗しないお金のふやし方」

～これから1000万円貯める8つのステップ～

【特典】「幸せなお金持ちになれる度診断」付

定価：500円（税別）

今回、読者の皆様には、100部限定で“税込送料込500円”にてご提供させていただきます。

ご希望者は、以下の画面の「ご質問・ご要望」欄に、

「新書籍　購入希望（○冊）」とご記入の上、お申し込みください↓

https://www.ifa-japan.co.jp/mailform/form1.cgi?type=form_mail1

そして、さらに今回、印刷版の出版を記念して、

電子書籍版の“無料ダウンロードキャンペーン”も合わせて実施します！

今日から3日間限定です。

※無料DL期間は6月6日から8日ですが、米国時間のためお気を付けください↓

http://amzn.to/12ee0db

是非、ご友人やお知り合いの方にも、お知らせいただければ幸いです。

電子版は、キンドルやipadなどの端末でご覧頂けます。

それでは、今週末も平和な日々となりますように！