- 吉武 利恵
- リリア株式会社 代表取締役
- 東京都
- 人の印象の専門家
イメージ・コンサルティングに洋装・和装の着物、礼法など、日本文化に関する内容を盛り込んで参ります。
日本人に合わせたセルフ・ブランディング術をご紹介します。
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日本人のためのハッピー☆イメージ・マネジメント! Vol.44
今回のテーマ「 応接室での挨拶とお辞儀 」
日本文化・着物礼法研究家 吉武利恵
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椅子やテーブル、ソファーなどの家具がある応接室に通された場合、
どの位置で挨拶とお辞儀をしますか?
今回は部屋や応接室での振舞いをご紹介します。
◆ 応接室での振舞い
案内された椅子の下座に立ち、挨拶のお辞儀(一礼)をします。
相手に「お座りください」と勧められてから椅子に腰かけます。
商談や打ち合わせが終わった後は、
椅子の下座に立ってお辞儀(一礼)をしましょう。
上座や下座を的確に把握して、対応できればスマートです。
しかし、あまり杓子定規に考え過ぎず、その場の流れに合わせる柔軟性も必要です。
目上の方と同席する場合は、上座・下座よりも、目上の方に恥をかかせないためにも、
目上の方の動作に合わせましょう。
真のマナーは、手順を守ることではなく、
相手に恥を欠かせない心遣いができるかどうかです。
もし、あなたが目上の立場の場合は、上座と下座を判断できるようにしておくことをお勧めします。
( 洋室の下座 )
・出口に近い場所
・眺めが良い場所が上座なのでその逆
・絵画などの調度品が見やすい位置も上座なのでその逆
洋室のレイアウト上座・下座が分かりにくい場合があります。
そんな時の対処法は、
左右でいうと、左側が下座になりますので、椅子の左側に立ちましょう。
上記を参考にして、スマートな動作と立ち居い振舞いを目指しませんか?
・振舞い力を高めて得することがあるとしたら、それは何ですか?
このコラムの執筆専門家
- 吉武 利恵
- (東京都 / 人の印象の専門家)
- リリア株式会社 代表取締役
人と人のコミュニケーションに欠かせない印象マネジメント
イメージコンサルティング、コーチング、カウンセリング、の技術を習得後、自身のブランディングの効果を元に、人の印象の専門家として、人のポテンシャルを最大化させる「印象マネジメント」を体系化し、企業向け、個人向けサービスとして現在展開中。
「所作・立ち居振る舞い」のコラム
産経新聞(東京版)2018年11月5日(月)取材記事掲載!(2018/11/05 16:11)
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