それこそリスクというべきものです。
地震や台風などの天災はいうに及ばず、不慮の事故や事件、突然の病気や不幸。
これらは、もちろんどんな事業、投資、日常の生活にもありえます。
しかし、店舗開店にのみまつわるリスクと言うと、やはり「立地」なのです。
マクドナルドや吉野家、セブンイレブンやローソン、スターバックスやユニクロ等々名だたるチェーン企業の「すべて」がこの立地に苦しめられているのです。
どれもうまくいっていると断言できる企業など存在しません。
表面上はうまくいっているように見えるのは、多くの店が失敗した店の損失をカバーしているからに過ぎないのです。
ひとたび、流行が下火になったり、広告宣伝などの企業施策が不調になったりすると、このバランスは崩れ、失敗店の重荷は一挙に表面化します。
立地を真剣に考え、通行量に依存しないシステムを持っているとしながら、それでもこの有り様です。
立地は、どこまでいっても、大きな「不確実性」を伴う最大のリスクなのです。
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