こんにちは(^^♪
見えない気もちをビジュアル化する夫婦問題カウンセラー:中西由里です。
ご夫婦の間に問題を抱えてしまう女性には、自分のことを粗末に扱っている方が少なくありません。
そこでカウンセリングでは、自分を大切に扱うことをご提案させていただくことがあります。
ところが、あまりにも長い間、自分のことを蔑ろにしてきたために
「自分を大切に」
と言われても、ピンとこないという方も多いのです。
確かに「自分を大切に」っていう表現は漠然としていて、曖昧ですから、わかりにくいですよね。
自分を大切に扱うというのは、「自分の感情」を大切に扱うということなんです。
自分のことを粗末に扱っているときというのは、大抵、自分の感情を蔑ろにしているんです。
じゃあ、どうすれば自分の感情を大切に扱えるのか?
ポイントをお伝えしますので、出来る範囲で生活の中に取り入れてみてくださいね(^^♪
そのポイントは、ズバリ「~すべき」をやめてみるということ。
感情って、自然に沸き上がってくるものですが、心の中に
「~すべき」
という縛りがたくさんあると、沸き上がった感情を否定したくなってしまうことがあるんです。
「こう感じるべき」だから「こんなふうに思ってはいけないんだ」みたいな感じですね。
「~すべき」であるにもかかわらず、それをしなかった私って、どうなるんでしょう?
何が心配で「~すべき」なんでしょうね?
・愛してもらえない
・受け入れてもらえない
・認めてもらえない
↑
これらのことが怖いのかもしれませんね?
もしそうなら、自分のことを随分と低く見ていませんか?
だって
「こんな私が愛してもらうためには、~すべきだ」
「私ごときが受け入れてもらうには、~すべきだ」
って思ってるようなものでしょう?
「~すべき」という縛りを持ち出すたびに、もしかすると自分の存在を「こんな私」「私ごときが」って否定しているかもしれないということを意識してみましょうね(^^♪
生きていれば「~すべき」が必要な場面も確かにあります。
でも、それは行動面だけ。
感情まで否定することありません。
感じるのは自由です。
そうそう。
「こんなふうに思ってはいけない」と否定したくなるものには、「○○したい」という欲求も含まれます。
「○○を楽しみたいけど、私なんかがそんなふうに思うのって、図々しいよね」的な感じでしょうか。
でも、そうやってやりたいことを我慢してしまうのは
「私には、それをやるだけの価値がない」
とか
「私には、それをやるだけの資格がない」
という評価を自分に下しているようなものですよね。
自分を大切に扱っているとは言い難いです。
ちなみに「価値がない」と思っている人は、自分の価値を見失っている人が多く、「資格がない」と思ってしまう人は、罪悪感が強い人が多いです。
このあたりの感じ方から、クライアントさまが抱える心の古傷が見えてくることもあります。
さて。
自分を大切に扱うこと、なんとなく伝わったでしょうか?
ほんのちょっとでもお役に立てると嬉しいです(^^♪
すべての女性をヒロインに
ふぃ~めぇる・みしま 代表 中西由里 でした。
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