失敗しないエンディングノートの書き方 ~について書きました。 - 老後・セカンドライフ全般 - 専門家プロファイル

石崎 公子
travessia 代表
東京都
ヒキダシスト/Comunication Specialist

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閲覧数順 2016年12月07日更新

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失敗しないエンディングノートの書き方 ~について書きました。

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2012年2月よりスタートした大人の出張写真館i-face(アイ・フェイス)は、遺影を意識した「いい顔」撮影サービスだ。
私はカメラマンではないので、プロカメラマンを同行して「いい顔」を引き出すためのプロデュースを行う。
モデルや役者さんと違って、一般人は特に、カメラマンの存在を忘れた瞬間に一番「いい顔」になると私は信じているのだ。

もちろん、出来上がった写真は遺影などにとらわれることなく、最近ならSNSのプロフィール写真など、いろいろ使っていただいてよいのだが、私がこだわっていたのは、自分らしい生き方をしていくために、自らの顔をいつも確認し続けて行こう、ということだ。

 何かに夢中になっている顔、
 嬉しくてたまらない顔、
 心の底から楽しんでいる顔、
 真剣な顔 ・・・

それは、必ずしも綺麗な顔写真とは限らないかもしれないが、そういう顔からは心が見えてくる。メッセージが聞こえる。
だから遺影にふさわしいはずだ、と提案してきた。今も変わらずそう思っている。
最近は、別人かと思うほど綺麗に撮ってくれる写真もあるが、それは本人は嬉しい写真ではあるにはちがいないが、遺影の場合はどうだろうか。
遺影だったら、その人が普段よく言ってた話が聞こえてくるような、そんな写真を目指したいと、私は思う。

そんな思いがきっかけでエンディングノートに出会い、私なりにエンディングノートについて思うことや考えていることを執筆したのがこちら。

「失敗しないエンディングノートの書き方」

監修 弁護士 武内優宏先生(法律事務所アルシエン)

A5判 定価(本体1300円+消費税)
出版社は、あの上野千鶴子さんの「おひとりさまの老後」を出した法研さん。

 

世の中には、多くの終活本が出ているが、私の場合は相続や法律の専門家さんではなく、いわゆる普通の人の目線で書きたかった。
私自身がわからないこと、ついつい先延ばしにしていることがたくさんあったからだ。
だから、本書には自分の親や、義理の両親、友人知人のエピソードなどもまじえ、できるだけ日常に近いことを書いた。

ついこの前まで知らない人が多かったエンディングノートだが、今やほとんどの人が知るものになった。

実際、ものすごい数のエンディングノートが出回っている。エンディングノートを持っている人も増えてきたことだろう。
しかし、実際に書いている人はあまり多くない。書き始めても、すぐにやめてしまう人も多いと言う。

エンディングノートに興味を持っている70代の方々に私が講演した時も、実際に書いている人は0(ゼロ)だったことがある。
書こうと思っても、書きたいと思っても、ちゃんと書こうとするとエンディングノートは結構難しいのだ。
でも、書こうとすることで小さな発見があることも確かだ。

エンディング=終焉。
そう考えると、なかなか書けなかったり、まだまだ先と思ったりする人が多いが、エンディングノートの項目は、実は終焉の為だけとは限らない。
30代、40代、50代・・・どんな年代であっても、エンディングノートを書こうとすることは、自分の人生を再確認する上で意味があると、実際に書いてみると実感する。
家族関係や友人関係を再確認することもできる。

それは、これから自分がどう生きていくか、どうやって自分らしく生きていくか、を考える上で、とても役に立つことであり、意味のあることだ。
終焉の為だけにエンディングノートを書くなど、あまりにもったいないことに思えてならない。

世の中は終活ばやりと言う。
エンディングノートを書きましょう、という活動や講座も数多い。
相続問題、お葬式の方法、お墓問題・・・そういうことも大事かもしれないが、なぜそう考えるのか? そこにいくまでにどう生きるか? 
その生きた結果が最期、終焉であるにもかかわらず、今はそこばかりに注目が集まっているように見えるのは、残念なことだ。
せっかくそういうことを考えるのならば、ぜひとも「どう生きるか」と合わせて考えていきたい。

「エンディングノートを書こう」と思うことは、終焉だけでなくもっともっといろんな意味を持つことであり、自分らしく生きるために役立ててこそ、価値が出るものだと私は思う。
私は、エンディングノートについて、そういうことを書きたかった。

本書で、そういうことまでお伝えしきれているかどうかは甚だ自信がないが、エンディングノートをきっかけに、今よりももっとイキイキと生きていく人、ワクワクしながら生きていく人が増えていけばいいなと願うばかりである。

 

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