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中舎 重之
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閲覧数順 2017年01月24日更新

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  地球温暖化の話

 最近の話題であるCO2(二酸化炭素)による地球温暖化の話を致します。

今から60年前の1949年に西岡秀雄氏は、その著「寒暖の歴史」の中で地球温暖化を

宇宙の運行によると言う説を唱えています。

 それは火星の両極にある氷帽ice capが縮小しつつある事実を指摘して、

火星も地球と同様に温暖化の傾向が窺えると述べています。

温暖化は地球規模に限定せず太陽系全体で考えよとの意見なのです。

私も同感なのです。

 現在マスコミ等が喧噪しているCO2のみを温暖化の原因とする説には賛成しかねます。

CO2説では、近々での16世紀と8世紀の二回の温暖化の説明が出来ないからです。

次に温暖の時期の2回だけを記します。


[16世紀] 冬季に見られる諏訪湖の氷盤での御神渡りを記録した大祝諏訪家に伝わる

「当社神幸記」によると、永正4年(1507)より同11年(1514)迄の連続8年間は、

諏訪湖の冬季結氷が無かったと記しています。

 記録は室町時代の嘉吉3年(1443)から明治5年(1872)の440年間でのものなので、

上記の記述は、この間の温暖化を示しています。


[8世紀] 万葉集に大伴家持が、天平16年(744)の3月下旬、

聖武天皇の皇子である安積皇子が薨去された時に

「あしひきの山さへ光り咲く花の 散りぬる如き吾が王かも」 と桜の歌に託して詠じています。

次は、天平勝宝7年(755)の4月上旬、

「龍田山見つつ越え来し桜花 散りか過ぎなむ我が帰るとに」 と桜を観て詠っています。

 桜の開花時期は気候要素の中で気温の高低が著しく影響しますので、

その間が温暖であったと考えられます。


 この間には寒冷期が同じように2回もあり、地球規模でみると現在は

江戸時代の寒冷期を抜けて温暖期に向っている様です。


                                      中 舎 重 之
                                      綜合企画設計工務 一級建築士事務所
                                      TEL:046-263-5029
                                      FAX:046-263-9324



 

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