ピンチとチャンスは表裏一体 - Webマーケティング全般 - 専門家プロファイル

小坂 淳
株式会社環 
東京都
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閲覧数順 2024年04月24日更新

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ピンチとチャンスは表裏一体

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徒然

だいぶ日が長くなってきましたね。

夜の予定も増えてきました。

昼間もあたたかくて過ごしやすいので、週末の昼夜の予定が多くなってきました。

うれしいことです。

 

皆さん、こんにちは。小坂です。

 

いきなりですが、ピンチが多い人、チャンスが多い人どちらもいますよね。

正確には「ピンチととらえた回数が多い人」「チャンスととらえた回数が多い人」ではないかと思います。

 

40年も生きていると、出来る人できない人の違いがいろいろ見えてきます。

チャンス・ピンチの話で言うと、下記のような順番ではないかと思います。

・一番できる人は「チャンスととらえた回数が多い人」

・普通の人は「ピンチととらえた回数の多い人」

・できない人はどちらも少ない人

 

例えば。

お客さんからクレームが来たとします。

・できる人はここをチャンスととらえます。

 何故かというと、お客さんがクレームするときは

 「そこさえ改善したら継続して買ってあげるよ」という場合が多いからです。

 その改善ポイントを「クレーム」というエネルギーを使ってまで教えてくれているのでチャンスです。

・真ん中の人はピンチととらえます。

 「やばい。怒られた。切られちゃうよ」と。

 それでは、本来はダメです。

 でもピンチととらえた分行動が生まれます。

 そしてよくなることがあります。

・ダメな人はどちらともとらえません。

 「怒られた。以上」

 顧客からであれば、取引がなくなりますし、上司からであれば切られます。

 

この例はビジネス経験が長い方であれば、経験があると思いますが、

・取引停止や上客が来店しなくなる、契約を更新されない場合って、

 「いきなり」じゃないですか?

 「不満があったなら言ってくださいよ」と。

 

 でも不満を言うのはエネルギーがいるし、自身をネガティブにする要素でもあるので、

 期待がなければしません。

 怒られる、注意される、クレームが来るというのは期待があるということです。

 

実際、私も怒られたことが多いお客さんに限って長年取引が続きます。

というか長年取引した顧客の大半がそうです。

 

逆もそうですね、外注会社や契約している個人等。

不満が大きければ何も言わずに解除します。

不満があっても、期待があれば不満点を伝えて改善を促します。

 

「怒られなくなったら終わり」と言いますしね。

 

これはチャンス・ピンチの例ですが、たいていの場合危機はチャンスです。

 

その辺をよく理解しているのが炎上マーケティングが得意な方々ですね。

 

炎上するということは

「不満がある」+「期待している、興味がある」が重なっていますから。

 

一番恐れないといけないのは「無関心」。

 

ビジネスでもそうですし、個人でもそうだと思います。

 

馴れ合いで生きてきた人は伸びない人が多い(特に40歳以上になるとその差が如実に出る。)ですが、

その原因はそこにあると思います。

 

伸びる人はそうではないですね。

 

40歳になると周囲の収入格差は激しくなりますが、

豊かな生活をしている人とそうでない人の差は「チャンス」「ピンチ」「どちらでもない」の話で

説明できることが多いです。

 

怒られているうちが花ですね。

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