- 太田 律子
- ゴルコア 代表 ゴルフピラティスインストラクター
- 東京都
- ゴルフピラティスインストラクター
こんにちは。体幹トレーニングの「ゴルコア」(港区芝大門/浜松町)代表/ゴルフピラティス&ピラティスインストラクターの太田です。
先日、日本相撲協会前理事長の放駒(はなれごま)親方の弔報がありました。
ゴルフ練習場で練習中に倒れて病院に運ばれそのままお亡くなりになられたということでしたが、死因は「虚血性心疾患」だっということ・・・
放駒前理事長のご冥福を心からお祈り申し上げます。
ゴルファーであり、ゴルフピラティスインストラクターとしては、ニュースを聞いた際に何でお亡くなりになられたのだろう?ととてもびっくりしたと同時に、他人事ではない、要因を理解しておく必要があるのではと感じました。
お亡くなりになられた原因の「虚血性心疾患」とは
、心臓病そのものです。
「冠状動脈硬化症」ともいわれる病気で、心臓を動かすエネルギー(血液)を運ぶ血管である「冠状動脈」が硬くなって内腔が狭くなったり、つまったりしてしまう病気で、これが原因で狭心症や心筋梗塞が起こるそうです。
この病気の危険因子の主なものは「高血圧」「高脂血症」「喫煙」「ストレス」「肥満」「糖尿病」「高尿酸血症」などがあげられ、このうち「高血圧」「高脂血症」「喫煙」は心筋梗塞の三大危険因子だそうで、危険因子が1つもない場合に比べて、どれか1つあれば2倍以上、2つあれば約5倍、3つともあれば10倍以上も心筋梗塞が発生する率が高いという調査結果があるそうです。
また、心臓病は現在日本人の死因の第2位を占めるようになり、その大部分はこれらの虚血性心疾患の増加が要因となっているそうです。
病気自体は突然でも、危険因子を見るとわかるように生活習慣病といわれる日常生活での長い習慣(生活習慣病)が要因となっているのです。
また、女性の場合閉経後には発症しやすくなるそうです(つい先日、40代以降で脳梗塞や心筋梗塞で倒れる女性が増えていると聞いたばかりでした・・・)。
調べてみると、本当に他人事ではなく、私たちゴルファーはもちろん、40代以上の方々は自分にもいつ起こってもおかしくない!?と感じる方が多いのではないでしょうか?
私たちがすぐにできることは、血圧に負担をかけない生活を送ること、食生活はもちろん、定期的な運動等に加えて、ストレスをためない日常生活も大切です。
簡単なことでわかっていることですが、なかなかその通りにはいきませんよね。
だからこそ、定期的に運動する時間を作るとか、減量を試みてみるとか、目標設定をすることで日常生活の中でも取り入れやすくなります。まだ私は大丈夫と思わず、今から変えていきましょう。
(エーザイホームページから一部抜粋
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