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まりねえ
秦フィットネス研究所 
神奈川県
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対象:老後・セカンドライフ

稲垣 史朗
稲垣 史朗
(店舗インテリアデザイナー)
吉野 充巨
(ファイナンシャルプランナー)

閲覧数順 2024年04月24日更新

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先行き明るい人生を送りたい方へ

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まりねえです。こんにちは。

今日は、ちょっと先のことを考えてみたいと思います。

諸説あるようですが、
『定年後、日本人の寿命が終わるまでに、必要な貯金は1億4千万円。
それだけのお金がないと老後は暮らせない。』


現在の日本の人口は1億2725万人。そのうちの65歳以上の方は3197万人。
65歳以上の人1人を、20―64歳2.3人が支えている計算です。
2025年には3657人。
65歳以上の人1人を、20―64歳1.8人が支える計算です。


日本の経済状況は、1990年バブル以降伸び悩み、GDPは低下しています。
一方で高齢化に伴い、社会保障費は増加の一途なのに、社会保険料の収入は横ばい状態。この差額は、国や地方自治体の税負担で賄われているのです。


日本の社会保障支出と国民の負担率を諸外国と比べてみます。
たとえばスエーデンは、社会保障支出、国民負担率ともに高い。
逆にアメリカは、社会保障支出、国民負担率ともに低い。
そして日本は、というと、社会保障支出は中程度で、国民負担率は低いのです。

平成25年度の日本の社会保障費は、110.6兆円。
その内訳は、年金が53.5兆円、医療費が36.0兆円、介護、福祉、その他が21.1兆円。
高齢化に伴い、今後も大幅に増加していき、平成37年には148.8兆円になる見込みなんだそうです。
社会保障の支え手である勤労者世代の割合が減っている、減っていく中で、
社会保障の安定財源の確保が重要な課題となっています。


では、どうしていくか??

首都医校社会福祉学科で教鞭をとる森川先生によると
「この社会保障費110兆円を65歳以上の人70%が77兆円使っている。
そのうちの半分は65―74歳が、残りをそれ以上の世代が使う。
もし、65―74歳世代が元気で働けば、38兆円は浮く計算になる。
だから、年齢を重ねても出来るだけ元気で頑張っていくことが
社会保障を助けていくことになるのだ」、と仰います。

65―74歳。前期高齢者とくくられてしまう世代です。
が、その健康状態や経済状況、活動状態は大変個人差があります。
まだまだ現役バリバリで稼いでいらっしゃる方、自適悠々に過ごされている方、
闘病中の方、他他。
出来ることならば、亡くなる直前まで元気で、長患いなく、苦しむこともなく
憂いなく…が理想ですね。
言いかえれば、理想の人生とは
「自分がやりたいことをやれて、 お金に困らないこと。」

そのために必要なのが3つの力です。
・健康力 ・マインド力 ・経済力

健康力の基本は
・運動 ・食事 ・休養  の3つです。バランスよく出来ていますか?

また、マインド力とは
自分の感情がコントロールできない。
嫌なことがあるとすぐにやる気がなくなる。
思い通りにいかずいつもストレスを感じている。
こんな事、ありますよね。
そこで、人間の心と感情の仕組みを理解して
穏やかな感情を取り戻し、いつも前向きな気持ちになれる方法を
知っている、実践できていることになります。

さあ、あなたはどうですか? あなたの大切な方々はどうですか?
この先、不安なく幸せに人生を生きていくために、ちょっと先のことも
見据えて今日を過ごせたらいいですね。(^O^)/

 

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