合理的、効率的な生活や子育て環境を考えた家づくりは失敗する - 建築プロデュース - 専門家プロファイル

松岡在丸とハウジング・ワールド 
東京都
建築プロデューサー
03-5325-4470
※お電話の際は「"プロファイル"を見た」とお伝え下さい。

注目の専門家コラムランキングRSS

対象:住宅設計・構造

専門家の皆様へ 専門家プロファイルでは、さまざまなジャンルの専門家を募集しています。
出展をご検討の方はお気軽にご請求ください。

合理的、効率的な生活や子育て環境を考えた家づくりは失敗する

- good

  1. 住宅・不動産
  2. 住宅設計・構造
  3. 建築プロデュース

ほとんどの方が、「今の必要」「近い将来の必要」を考えて家づくりをします。部屋の間取りやキッチンの仕様など…。

子供が巣立っていくまでに良い子育て環境を目指す方もいらっしゃいます。

それらの多くは、「合理的」「効率的」に物事を考え、子育てにおいても合理性や効率を求めてしまいます。


今のことを考えて建てる家の落とし穴

現時点で家に期待したいことはたくさんありますが、実際には人も生活も変化します。

つまり、今の自分が「良い」と思っていても、将来にも同じ価値観を持っているとは限りませんし、子供たちも同じ価値観を持って育つということも期待できるわけではありません。


子育てには合理性も効率も無い

実際、子育ては計画通りにも予想通りにも行きません。子供たちはロボットでも奴隷でもないからです。

自分で考え、自分で行動し、自ら人々に親切を示せる人間になるかどうかは、子供が家庭内で自由に考えて行動し、それを安全な環境でできるかということがポイントになります。

そのために家に求められるのは、「臨機応変」な対応ということです。


住み続けたい家にすると

親が動けなくなって介護や介助が必要になった時、家の居心地が良い、使いやすい、過ごしやすい、ということが子供たちが家に戻りやすくなるための重要な要素となります。

「一緒に住もう」と言ってくれる子供に成長すると嬉しいですね。

しかし、それは「合理的」「効率的」な仕方で教えることは決してできません。じっくり時間を掛け、子供とのコミュニケーションを図る必要があり、そのための家でなければなりません。


さらに詳しく書いているコラムについても是非ご一読ください。

合理的、効率的な生活や子育て環境を考えると失敗しますよ [via Housing World Corp.]

 |  コラム一覧 | 

カテゴリ このコラムの執筆専門家

(東京都 / 建築プロデューサー)
松岡在丸とハウジング・ワールド 

平均年収の方でも建てられる100年住宅を

高級輸入住宅の敏腕営業担当として『ツーバイフォーの鬼』と呼ばれる営業成績を残しつつも、必ずしも家が大切に残されないことや幸せに直結しないことに疑問を抱き、独立後、十数回にも及ぶ欧米住宅研究旅行を実施。国産無垢材ティンバーの大空間を実現。

03-5325-4470
※お電話の際は「"プロファイル"を見た」とお伝え下さい。

このコラムに類似したコラム

リビングは何階が良い? (その2) 葛原 千春 - 建築家(2014/06/14 09:35)

子供室に設計した造り付けロフトベット 野瀬 有紀子 - 一級建築士 インテリアコーディネーター(2016/11/13 22:02)

建築家相談~パナソニックショールーム~ 三竹 忍 - 建築家(2016/10/01 09:25)

子供室の計画は? 栗原 守 - 建築家(2016/07/03 11:45)

子供の居場所は子供室に限らない 栗原 守 - 建築家(2016/06/24 09:32)