新築やリフォーム工事において、雨天に弱いのは
1.地業工事
2.コンクリート工事
3.防水工事
4.塗装工事
などがあります。
1については、土弄りになるので水が混じると泥状態になるからという理由ですが、最近は地盤改良材などを混ぜることで、長雨でもそんなに心配は要らない工事になってきています。
「雨降って地固まる」ということわざがありますが、砂質地盤に当てはまり 粘土質地盤は水はけが悪いので蒸発させる方向で考えるべきだと思います。
また、コンクリート工事でも表面を養生することで余分な水分を含まないようにできますが、床面を打ちっ放しコンクリートにする時などは、延期したほうが無難ですね。
厄介なのは、防水工事や塗装工事で 施工面の含水率が仕上がりに影響するので、中止になることが殆どです。
3・4の工事は仕上げ時期に行うので、工事開始日程を逆算することで梅雨時期を避けるようにすることが大切だと思います(^^)
このコラムの執筆専門家
- 齋藤 進一
- (埼玉県 / 建築家)
- やすらぎ介護福祉設計 代表
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