- 松原 好克
- 日刊美容液新聞 編集長
- 岐阜県
- スキンケアカウンセラー/美容液研究家
スキンケアカウンセラーの松原です。
今日もお付き合い下さい。
ニキビ肌の人は、なるべくメイクをしないほうが良い・・・
というイメージがありますが、本当なのでしょうか?
20歳を過ぎた大人ニキビというのは、ホルモンバランスによる体内の影響が大きいため、多くの人が思っているほど、メイクとニキビの関係は浅いと言えるでしょう。
ニキビ肌の人は、試しにノーメイクでしばらくの間過ごしてみて下さい。
おそらく、メイクをしなかったら治るものでもない…ということがおわかりいただけると思います。
つまり、メイクがニキビを極端に悪化させてしまうことは、あまり考えられません。
ただ、メイクの塗り方や種類は気をつける必要があります。
当然、毛穴を塞ぐような厚塗りは良くありませんし、油分の多いメイク料(クリームやリキッド)は避けるべきです。
パウダーファンデーションかルースパウダーがオススメ。
パウダーは固形物のため、成分に水が使われていないものが多く、界面活性剤や防腐剤などの添加物が少ないため、クリームやリキッドに比べると肌への負担が軽いと言えます。
同時に、擦る刺激はニキビ悪化の大敵ですが、クレンジングの際にゴシゴシ擦って落とす確率の高いクリームやリキッドよりも、比較的摩擦が少なくて落とせるパウダーのほうがベター。
メイク下地は、専用のものよりも、油分が少なめのサラッとした保湿美容液が的確です。
メイク専用下地は、つきの良さや肌色を補正する働きがあるため、メイク料に対しては万能かもしれませんが、成分の内容上、意外と肌に刺激になることもありますので、敏感肌やニキビ肌の方は、保湿美容液を下地として使いましょう。
最初は粉っぽく感じても、時間とともに皮脂となじんでノリが良くなります。
また、保湿美容液を使うことで、乾燥対策にもなるため一石二鳥なんですね!
美しく歳を重ねたいと思われる人は、是非今後もこのコラムをご覧下さい。
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