関東で先日の早朝起きた地震は少し驚きました。
千代田区が震度5弱で周辺の地域が震度4という数値でしたが、伊豆大島付近震源とはいえ直下型に近い地震は、振動周期が短いので超高層にはさほど影響が出ないと改めて感じました。
一方で遠方で起きた地震が関東平野に届くと、軟弱地盤と長期周波に相まって超高層ビルの最上階が大幅に揺れるので、自分が住んでいる住宅(戸建て、低層マンション、高層マンション)がどのような震災に弱いのか知っておくことが大切だと思います。
これから新築住宅を建築されるかたは、屋根を軽量化し外壁もシンプルにメンテや取替えができるようなお金をかけないデザインが主流になってくるのではないでしょうか(^^)
装飾に凝った外壁タイルなど、地震で目地などひび割れたあとの処理を怠ると、より被害が広がるケースがあるので、メンテの有無を含め信頼できる業者さんに定期健診してもらうと安心ですねv
このコラムの執筆専門家
- 齋藤 進一
- (埼玉県 / 建築家)
- やすらぎ介護福祉設計 代表
子育て住宅から高齢者・障がい・車椅子住宅までやすらぎの空間を
医者に外科・内科等があるように、建築士に介護福祉専門家がいてもいいと思いませんか?人生100年時代を迎えた今、子育て住宅から高齢者・障がい・車椅子住宅など終の棲家まで、ライフステージを考えた安心して暮らせる機能的な住まいを一緒に創りましょう
「アメブロより更新中」のコラム
専門家プロファイルへ自動更新 休止(2024/03/31 00:03)
弊社へのご依頼者様の特性とは(2024/03/30 07:03)
首都直下地震に備えるヒント 6(2024/03/29 00:03)
2024 熊本へ(番外編)(2024/03/28 12:03)
2024 熊本へ(市内から植木市へ)(2024/03/27 07:03)