延暦寺へ行ってきました（２）西塔エリア

ファイナンシャルプランナーの明石久美です。

平成26年（2014年）4月13日（日）に、京都の山科にあるシニア向け分譲マンション主催のセミナーのため、2日前の金曜日から早々と京都入りし、2日間にわたって、延暦寺、日吉大社、石山寺、三井寺、近江神宮を参拝してきました。

まず初日は、延暦寺と日吉大社です。

今回は、前回の延暦寺横川エリアに続いて、西塔エリアです。

横川からバスで約7分、西塔に到着です。休日ダイヤのため、こちらも次のバスまで1時間です。

西塔はそれほど広くなく、写真を撮りながらゆっくり見てまわっても40分くらいです。

入り口から坂を下るとT字路になっており、左手に巡拝券を見せる建物があります。まずはそこで券を見せ進んでいくと、常行堂と法華堂があります。

左奥が常行堂、右手前が法華堂↓

両堂の間を通って行くと、下りの階段があり、その途中左手に恵亮堂が。西塔の興隆に尽力した恵亮和尚（大楽大師）を本尊としてお祀りしているそうです。

恵亮堂↓

そして、階段を下りきった先には、釈迦堂があります。

釈迦堂↓

中に入り釈迦如来立像の前で手を合わせ、ご朱印をいただいた後、書いてくださった方に、東塔まで歩いて行くとどれくらいかかるかを聞いてみました。

なぜかというと、入り口のT字路を右手に行った先にある浄土院まで約10分歩くのです。地図を見ると、浄土院と東塔の裏の入り口までも同じくらいの距離に見えたからです。

階段はあるけれど、その方（年配の女性）の足だと大抵、浄土院から10～15分程度で東塔まで行くというので、バス停まで戻るよりも先に進んだ方がよいのではとなり、とりあえず浄土院まで行ってみることにしました。

浄土院↓

この浄土院の裏手にある伝教大使御廟でも参拝できるからぜひ行ってごらんというので、半信半疑で行ってみました。案内板も歩道もないので、不法侵入者の気分でしたが（汗）、しっかりと手を合わせてきました。

浄土院伝教大使御廟↓



そして、ここから階段を上がってイザ先に進んだのはよかったのですが、とにかくキツイ。

写真だとそれほど高さを感じないでしょうが、私のヒザより高いのです。

最初はよかったのですが、半分ほど来た時に本当に後悔。

下りようか上がろうか本気で悩みましたが、とりあえず階段を上がることに。（バスに間に合いそうになかったので）

汗だくになりながら何とか上がりきり、右手の橋を渡って少し歩き東塔への入り口に到着。

それにしても、ご朱印を書いてくれた年配の女性、本当に難なくこの階段を上っているのだろうか。

東塔でその話をしたら、皆さんあの階段を見て大抵の方はバス停まで戻りますねとのこと（やっぱりね）。とはいえ、とてもよい経験になりました。

次回は、東塔エリアです。

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