インテリアコンサルタントの石井純子です。
ライフオーガナイズからインテリアコーディネートまで、ステップに応じてアドバイスしています!
ゴールデンウィーク、いかがお過ごしでしょうか。
そろそろマイホームを、とお考えの方は、マンションのモデルルームや、住宅展示場などへお出かけする方もいるかもしれませんね。
どこも見た目良く作られていますが、やはり気になるのは、収納スペース。
最近は収納スペースにも工夫を凝らしている建物も多く、それがウリ、なんてこともありますね。
デッドスペースを収納スペースにしている点は、思わず「さすが!」と唸ってしまいます。
…が、
果たして使いやすさはどうでしょう?
収納スペースがあるだけで、これなら片付くかも、と思っていませんか?
とあるマンションのモデルルーム。
キッチンの脇にパントリー(食品庫)がありました。
パントリーはかなりおススメの収納スペースです。
ただし、適切な寸法であれば、の話。
特に奥行きが重要ですよ。
食品類はそうそう大きなものはありません。
ほんのちょっとの奥行きで十分なのです。
キッチンの隣に設置されたこのパントリーの奥行きは、約63センチ。
かなり、いや、相当奥行きがあります。
よく見ると、
手前に並べられた食品の後ろがスカスカ…。
こちらは洗面化粧台脇のリネン庫。
「リネン庫」も最近よく聞く単語かもしれません。
つまり、タオル類などを入れておくスペースです。
あると便利ですよね。
ただし、これまた適切な寸法であれば、の話。
洗濯機置き場の隣に設置された、こちらの奥行きは約60センチほど。
手前に横向きに置いてあったフェイスタオル、縦に向けてもまだ余る奥行き。
収納スペースにおいて、あり余る奥行きは、使いこなしにくいもの。
そんな場合は、奥の部分を上手く使う工夫をしたいですね。
引き出しタイプの収納グッズや、持ち手が付いたカゴなどで、引き出せるようにすることも方法のひとつです。
ただ、重いものや、高い位置では不向きな場合もありますのでご注意を。
さて、モデルルームと言えば…。
このゴールデンウィーク中に、現在計画中の国内最大級のタワーマンションのモデルルーム兼販売所で、ライフオーガナイズのセミナーがあるのです。
マンションをご検討中の方が対象だと思いますが、ご契約前やお引っ越し前にライフオーガナイズの話が聞けるなんて、とてもラッキーですよね。
マンション完成が3年後だそうなので、じっくりとオーガナイズをしてからご新居にお引っ越し!
なんて理想的なんでしょう。
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