世界各国 株価指数・商品先物価格・長期金利の4月騰落率(2014年4月30日/3月31日) - 投資相談全般 - 専門家プロファイル

吉野 充巨
オフィスマイエフ・ピー 代表
東京都
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閲覧数順 2024年04月19日更新

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世界各国 株価指数・商品先物価格・長期金利の4月騰落率(2014年4月30日/3月31日)

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世界各地4月の株価、国債利回り、商品先物価格及び商品指数の騰落率を紹介します。

★トピックス&地域別状況
 今月末、米国ニューヨークダウ工業株30種平均が史上最高値を更新しました、一方東証のTOPIXは年初から10%程度の下げを記録しています。そこで2013年9月30日~2014年4月30日のTOPIX(黄色)とNYダウ(ブルー)及び英国FT100(紫色)の騰落推移を比較しています。

140501TOPIXNYダウFT100騰落推移

TOPIXは年初から大きく下げ、4月初旬に若干戻したものの、現在は1162.44ポイントで昨年末1302.29ポイントから-10.73%もの下げに為っています。
NYダウは、昨年12月から年初には15%下落したものの2月には回復に転じ、4月30日に16,580.84ドルの史上最高値を更新しました。
英国FT100は、年初下げたものの此処にて来て上昇に入り昨年末6749.09ポイントから6,780.87ポイントで0.45%の上昇です。
日本株の不振が目立つ結果となっています。


今月、オールカントリー株価指数は0.75%と小幅に上昇しました。先進国株価指数は0.83%の上昇で、エマージング株価指数は0.06%と横ばいでした。オールカントリー指数に下げの影響を与えたのは、アジア太平洋地域で-0.48%でした。それを補ったのが欧州で、欧州Stoxx600は1.07%上昇しています。

株価指数のグラフ・表は今回から、MSCIの先進国・新興国入れ替えに伴い、先進国、新興国、フロンティア諸国に分類を変更しています。ギリシャは先進国から新興国へ、アルゼンチンは新興国からフロンティア国へ、5月からの変更がアナウンスされているカタールとUAEはフロンティアから新興国へ変更しています。
 
★主要株価指数週間騰落率
グラフを見てわかるように今月の日本株は大きく下げています。また、好調な米国でもIT株の多いナスダック総合は下げました。

140430先進国株価指数騰落率

先進国の指数で、上昇率1位は、ノルウェーのOSE全株指数で3.38%の上昇、2位は英国FT100の2.75%、3位がシンガポールのSTIで2.39%でした。
一方下落は、日本の4指数が1~4位を占めています。1位はマザーズで-9.12%、2位は日経225平均の-3.57%、3位はTOPIXで-3.36%、次いで4位がジャスダックの-2.57%です、5位にようやくイスラエルテルアビブ100の-2.47%です。

日本の指数が4本入っていてバランスが悪いように感じられる方がいらっしゃると思いますが、私自身が日本人ですし、その方達へのコラムですので、株価指数は日本が4本、米国が3本の他は各国1指数を捉えています。
騰落トップ同士の差は12.5ポイントです。

米国のNYダウが史上最高値を更新するなど米国の景気は堅調で、株価が落ち着いていますので、シカゴのVIX指数は13.88→13.25に低下しています。

新興国とフロンティア諸国の株価指数、5月にMSCI新興国に入ることが決まったアラブ首長国連邦のドバイ金融市場総合が13.66%と急伸、カタールも8.92%の上昇で1.2位を分けました。3位はペルーのIGBVLで8.60%とこちらも急騰しています。

140430先進国株価指数騰落率

下落1位はギリシャのアテネ総合指数で-7.76%、次いでウクライナ問題の火付け役ロシアが-5.50%で2位、3位は韓国総合で-1.2%でした。
騰落トップ同士の差は、先進国以上の21.42ポイントと大きな差に為っています。

★10年国債利回り(長期金利)
日本を除く先進国の多くは株価が上昇または小幅な下落ですが、ウクライナ問題、中国の景気減退等の影響で、長期国債の利回りを捉えているすべての国で2年.10年国債の利回りが低下(価格は上昇)しています。


140430主要国債利回り変化率

★商品先物価格及び商品指数
貴金属は騰落小幅な動きになりました。非鉄金属も小幅です。
原油も小幅な動きでしたが、NYの天然ガスは、10%近い上昇になりました。ロシアの天然ガスがウクライナ問題で、不安定なためと思われます。穀物は上昇しています。
CRB指数は小幅な上昇ですが日本の日経商品17種は小幅ながら低下しました。

140430主要商品先物価格および商品指数騰落率

文責
保険や投資信託を販売しないファイナンシャル・プランニングの専門家。
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独立系顧問料制アドバイザー(商品を販売しないアドバイスの専門家)
吉 野 充 巨

FP学会 会員
プライマリー・プライベート・バンカー日本証券アナリスト協会認定
ファイナンシャル・プランナー:日本FP協会認定CFP(R) 
一級ファイナンシャル・プランニング技能士
宅地建物取引主任者
ロングステイ財団登録ロングステイアドバイザー
独立系顧問料制アドバイザーの紹介
http://profile.allabout.co.jp/w/c-64005/
http://mbp-tokyo.com/officemyfp/column/12298/
http://www.officemyfp.com/komonryouseiadviser.htm

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投資による損益はすべてご相談者及び読者ご自身に帰属いたします。
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