雑節「八十八夜」 - 婚活全般 - 専門家プロファイル

橘 凛保
社団法人橘流恕学アカデミー 理事長 講師
東京都
マナー講師

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対象:婚活

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閲覧数順 2024年04月23日更新

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雑節「八十八夜」

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講習
5月2日は雑節の「八十八夜」です

立春から数えて88日目です


♫夏も近づく・・・♫

茶摘みですね

「八十八夜の遅霜」というように

この頃には霜も降りなくなり

田植えや農作業を始める指針となる頃であります

地方へドライブすると田植えシーンを見ることがありますね

さてさて

皆様はお茶を飲まれますか?

最近は緑茶を飲む習慣が少なくなっているようですが


茶道を伝えている人間としてはとても残念です

緑色の状態で頂くのは日本だけなのですから・・・・


この習慣 日常茶飯事になってこそですね(笑)




ところでお茶の歴史をご存知ですか?

一般には最澄が唐から持ち帰ったといわれますね

その子孫は日吉神社にあります

いまでも青々と元気です

昨年8月に行って参りました


しかし 縄文時代の発掘でお茶の葉がみつかったと言う

文献を見た記憶があります

当時は茶として飲むと言うのではなく

葉を食べていたようです

未だにはっきりしないらしいですよ



お茶の新芽は桜の咲く頃から伸びはじめるようです


抹茶に使うお茶はその新芽に光合成を起こし難いように

室をかけ直射日光を遮るのだそうです


霜も降りなくなる八十八夜の頃茶摘みが始まるのだそうです


今も日吉神社では

八十八夜に祝詞を捧げ奉納するそうです


新茶 そろそろ店先に並びますね



抹茶はというと

一度茶壺に入れて熟成させます

新茶を楽しむのは実は11月の炉開きの頃なのです


今 話題の黒田官兵衛も茶人です

始めは茶道を毛嫌いしていたらしいのですが

晩年はこよなくこれを愛し

利休さんについて修養を積んだ茶人です

そんなことを考えながら

みなさんもこのゴールデンウィークは

コーヒーや紅茶でのおもてなしに加えて

抹茶でおもてなしと言うのはいかがですか?


仁清写しの菖蒲の茶碗