温泉、行きたいなぁ…。
所得税の基礎について。
所得税負担の実際について、少しだけご紹介します。
あくまで意見ではなく、事実の列記として捉えて頂けると助かります。
昨日のような「年収2倍で税負担は10倍」というのは割とありえることです。
正確な統計数字かはわかりませんが
・所得税全体の9割は、1割程度の年収1,000万円以上の人が負担している
という説があるのだそうです。
問題は、この数字から何を読み取るかです。
現在、所得税については明らかな課税強化の傾向にあります。
そしてこの強化とは「広く薄く課税する」方向にあります。
つまり、これまで比較的低負担であった所得層への課税が強まってくるのでは?ということです。
コレに対して即座にできる反論として
・弱者に厳しい税制
・金持ちだけを優遇
という2つが出てきます。
実際、この2つの文句は選挙の度に声高に叫ばれます。
いつもお読み頂き、ありがとうございます。
このコラムの執筆専門家
- 高橋 昌也
- (税理士)
- 高橋昌也税理士・FP事務所 税理士
「税務×経営コンサルティング」の複合サービスを提供します
節税だけ考えていては事業の根幹が危うい時代。当事務所は、税務・会計はもちろん、マーケティングや経営戦略提案にも強みを発揮。とくにキャッシュベースの経営を重視し、小規模事業体が「いかにキャッシュを毎月手元に残すか」のアドバイスを行います。
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