浅いお辞儀

イメージ・コンサルティングに洋装・和装の着物、礼法など、日本文化に関する内容を盛り込んで参ります。

日本人に合わせたセルフ・ブランディング術をご紹介します。

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　　日本人のためのハッピー☆イメージ・マネジメント！　Vol.37

　　今回のテーマ「 浅いお辞儀 」

　　　　　　　　　　　　　　　　　　　日本文化・着物礼法研究家　吉武利恵

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前回は、悪い姿勢になっていないか確認するためのポイントをご紹介しました。

今回は立礼の中で一番浅いお辞儀をご紹介します。

美しい浅いお辞儀は「正しい姿勢」からスタートして、軽く体を傾けます。

では、具体的にご紹介してまいります。

≪　浅いお辞儀　≫

「会釈」とも言います。

浅いお辞儀は、軽い挨拶や礼の表現です。

15度位を目安にして体を少し傾けます。

浅いお辞儀であっても、腰から頭までは一直線になるようにしましょう。

◆  悪い浅いお辞儀とは

・首を丸め込んで頭だけ下げる

・顔を突き出すだけ

・うなずくような答礼

◆  浅いお辞儀を使う場面とは

・人の前を通るとき

・人とすれ違うとき

・お茶を出すとき

・部屋に入るとき

・目下の人に対する礼

など。

日常の中で一番使う場面が多いのが、この浅いお辞儀です。

お辞儀は相手を尊重する動作になります。

ぜひ、浅いお辞儀を日々の生活の中に、沢山取り入れてください。

・あなたの浅いお辞儀をもっと良くするには、自分に対してどんなアドバイスができますか？