人生におけるターニングポイントとは・・・

人、一人の人生は誠に長い川の流れに似た様に、

大変長文になりますのでお時間のある時に拝読して頂ければと思います。

以前にも書きましたが（あくまでも私の持論なのですが）
物事に起・承・転・結がある様に～人生にも必ず起承転結があります。
その事を以前、人生は20年周期で（概ねですが）何らかの変化が起こっているはずです。

最初の20年は勉強の時間「起」に当たる時間です。
この時期には自我の芽生えの中であらゆる物に興味を示し活発に動き回る時期す。

次の40歳を迎える時間の経過は仕事の時間「転」に当たる時間です。
この時期には仕事が中心になり、仕事が面白い人やつまらない人が別れる時期でもあり、方や結婚や育児と言う様な問題が山積している時期です。

そして、その後に還暦を迎えるまでの時間が「結」と言われる時間です。
仕事も家庭も何となく一段落を迎え、人生における自分の生き方や生き様の意味を振り返る様な蓄積と反省の時期を迎えます。

最後には人生終焉を迎えるまでの時間が「結」と言われる時間です。
この終焉の時期が何時なのかは、神のみぞ知る時間であり決して自分で知ることの出来ない不安と安らぎが入り混じる時間です。
だからこそ～人は其々に始末の仕方や方法をじっくりと考える時間の中で如何に有終の美と言われる佇まいを迎えようかと精一杯考える時期です。

昨日、お話しで紹介した写真は、正しく「結」を迎える地として湘南茅ヶ崎に住まいを移した時期から始まります。
この２０年間の中で「結」と言う時間を同時に迎え入れた経緯が語る物語りです。

一言で言うと湘南茅ヶ崎では凝縮した人生の全てが経験が出来た場所でした。
２度の結婚～離婚。子供の留学～結婚～孫の誕生。愛犬３匹と永遠の別れ。
３度目のパートナーとの出会い～事実婚と目まぐるしい２０年間でした。

その様なはじまりの時に訪れた仕事での千載一遇のターニングポイント。
正しく仕事の円熟味を味わえる現在に繋がる道程だったとは・・・

写真は世間で俗に言われる「湘南スタイル」のまだまだ初期～中期に掛けての
デザインの確立を予感したころで自信に満ちていた頃の写真です。