- 堀 紳一朗
- 忘蹄庵一級建築士事務所 代表
- 東京都
- 一級建築士
対象:住宅設計・構造
いよいよ作業開始です。まず、これまで使ってきたシンク付の家具を撤去します。給排水設備を切り離し、家具を分解していくと天板と2つの箱に分かれ、容易に運ぶことが出来ました。これは仕事場で作業台として使います。
次に天井に穴を開け、のぞき込んだり手を突っ込んだりしながら、なんとか換気扇につなぐ排気管の準備をしました。点検口を小さくしすぎて作業に苦労しました。ガスは新規なのでガス屋さんを呼んで既存のガス管に穴を開け、ガスコンロとガスコンセント用の接続口を設けてもらいます。写真はここまでの状態で撮ったものです。
この後、壁の要所に穴を開けて吊り棚やレンジフードを取り付けるための下地を入れます。コンクリートの建物なので取り付け下地となる木のブロックをコンクリートにボンドとビスで留めることになります。コンクリートにビス穴を開ける工具は持っていないのでホームセンターで借りてきました。
ここまできたらあとは家具が出来るのを待つばかりです。家具が出来たら一緒にリヤカーで運んで2人がかりで取付けることになります。
このコラムに類似したコラム
食洗機は必要ないと言われましたが・・・ 寺岡 孝 - お金と住まいの専門家(2023/06/29 19:00)
ベージュ色のキッチンを使ったら穏やかな柔らかい感じに仕上がりました 野瀬 有紀子 - 一級建築士 インテリアコーディネーター(2017/06/26 00:03)
建て替え前の住まいについていたペンダントライトを使い、ちょっとシックに仕上げた対面キッチンの腰壁 野瀬 有紀子 - 一級建築士 インテリアコーディネーター(2017/06/11 22:54)
2階LDK11坪(36.43㎡)でも設計できたキッチンパントリーとキッチンクローゼット 野瀬 有紀子 - 一級建築士 インテリアコーディネーター(2017/04/25 16:39)
昨日の続き、同じお住まい、木目調ホワイトのキッチンを使ったナチュラルカラーのお住まい 野瀬 有紀子 - 一級建築士 インテリアコーディネーター(2017/04/09 09:00)