- 吉武 利恵
- リリア株式会社 代表取締役
- 東京都
- 人の印象の専門家
イメージ・コンサルティングに洋装・和装の着物、礼法など、日本文化に関する内容を盛り込んで参ります。
日本人に合わせたセルフ・ブランディング術をご紹介します。
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日本人のためのハッピー☆イメージ・マネジメント! Vol.35
今回のテーマ「悪い姿勢の印象3つ」
日本文化・着物礼法研究家 吉武利恵
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美しいお辞儀は言葉より雄弁です。
姿勢を整えた正しい姿勢は、自信があり堂々とした存在感のある印象です。
正しい姿勢とは、背筋が伸びている、顎を引いている、前後左右に傾きがない状態です。
自分ではできるているつもりだと思っていませんか?
しかし、実際にはできていないことが多いのではないでしょうか。
悪い姿勢を例にあげますので、ご自身で確認してみてください。
□にチェックを入れてみましょう。
≪ 悪い姿勢の印象3つ ≫
1. 強欲、傲慢、偉そうな印象
□ 顎を突き出している
□ お腹を突き出して
□ 胸を張りすぎている
□ お尻が突き出ている
顎はしっかり引き、お腹とお尻を引込め、胸は開き気味程度で肩をリラックスさせましょう。
2. 自信がない、頼りない、安定していない印象
□ 頭がうなだれている
□ 頭が傾いている
□ 左右の肩の高さが違う
□ 上体が傾いている
服装を整えても、上着のジャケットがズレ落ちてきやすくなります。
首をしっかり据えて、頭を起こしましょう。
体の芯をまっすぐに保つには、腹筋と背筋の力が必要です。
日ごろから姿勢を正すことで徐々に鍛えられます。
3. 老けた、覇気がない印象
□ 背中が丸く前かがみ
□ 膝が曲がっている
猫背で膝が曲がっているのは老人をイメージさせます。
幾つになっても、若々しい印象を残したいものです。
胸を開いて、肩をリラックスさせて、堂々とした安心感のある印象に変えていきましょう。
正しい姿勢から行うことが「美しいお辞儀」の第一歩です。
・悪い姿勢のチェックは幾つでしたか?
このコラムの執筆専門家
- 吉武 利恵
- (東京都 / 人の印象の専門家)
- リリア株式会社 代表取締役
人と人のコミュニケーションに欠かせない印象マネジメント
イメージコンサルティング、コーチング、カウンセリング、の技術を習得後、自身のブランディングの効果を元に、人の印象の専門家として、人のポテンシャルを最大化させる「印象マネジメント」を体系化し、企業向け、個人向けサービスとして現在展開中。
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