なぜ、中小企業ビジネスはソーシャルメディアと相性がいいのか? 第4回 - 企業ブランド戦略 - 専門家プロファイル

清水 圭一
日本クラウドコンピューティング株式会社 
東京都
IT経営コンサルタント

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対象:ブランド戦略・ネーミング

澤田 且成
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(ブランドコンサルタント)
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(ブランドコンサルタント)

閲覧数順 2016年12月10日更新

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なぜ、中小企業ビジネスはソーシャルメディアと相性がいいのか? 第4回

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中小企業のソーシャルメディア活用 中小企業のfacebook(フェイスブック)活用

第4回「フェイスブックページで、相乗効果を狙う」 税経通信 寄稿掲載記事

 

 前回のツイッターによる見込み客の集客に続き、今回は、フェイスブックページを使って、見込み客を集客する方法を説明していきたいと思います。

 

 フェイスブックページは、通常の個人ページと異なり、企業や趣味のサークルなどの団体や、特定の物や事柄などについて、情報発信や交流を行うフェイスブック内のホームページみたいなものにあたります。

 

  このフェイスブックページの最大の特徴は、ホームページやブログと違い、そのフェイスブックページに投稿する人や、「いいね」と言っている人が顔写真付きの実名で表示され、されには、その人の友達の人のタイムラインにも、それが表示されるということです。例えば、山田さんが「いいね」といったフェイスブックページは、山田さんの友達の鈴木さんや木村さんのフェイスブックのタイムラインに表示されます。このことによって、鈴木さんや木村さんは、山田さんがどのようなことに関心を持っているか、興味があるかということが分かり、そのフェイスブックページを見てみたいと思う可能性も出てくるのです。

 

 中小企業がフェイスブックページを使う際は、大事なことが一つあります。それは、他の企業ホームページやブログなどのネットメディアと、どの様に平行運用するかということです。既に、ホームページやブログで情報発信をしている企業であれば、フェイスブックページは、そこへの誘導の為の入り口と位置づける場合もありますし、その企業の商品愛用者や、購入検討者と企業のコミュニケーション、対話の場所と位置づける場合もあります。これらは、企業毎に異なりますので、深く言及はしませんが、前回までに説明してきたフェイスブックページの特性を活かすことを前提に検討して下さい。

 

 一番、多く見られる中小企業のフェイスブックページの運用方法は、フェイスブックページの「いいね」と言っている人の一覧を、企業ホームページやブログの一部にも表示される様にして、双方向で顧客を誘導し合うという方法です。ホームページでは、会社概要や商品カタログのような、公式発表のコンテンツを中心に、会社や商品情報を掲載し、フェイスブックページでは、その会社や商品に関して、顧客と意見交換などのコミュニケーションをする場、そして、ブログではある程度、まとまった読み応えのある記事量の内容で、ホームページにの補足情報を提供し、ツイッターでは、それらのホームページ、ブログ、フェイスブックページの更新情報を含めて、リアルタイム性のある情報を、気軽に読める様な少ない文章量で情報提供をしていくケースが多いです。

 

 そして、フェイスブックページを作成する最大のメリットは、友人の信頼を借りることが出来るという点です。フェイスブックページの「いいね」ボタンを押すことによって、その押した人の友人が、そのフェイスブックページに興味を持ち、それが、ホームページやブログなど企業が持っているメディアへの信用力のアップを、その友人の推薦を借りて出来るのです。皆さんも、初めて訪問するフェイスブックページ、企業ホームページ、ブログなどに、自分が知っている友人が、顔写真と実名で『◯◯さんが「いいね」といっています』と表示されて、驚いたことはありませんでしょうか?

 

 現代の様にインターネットの普及によって情報過多の時代になると、マスメディアが一方的に伝えてくる情報よりも、友人がソーシャルメディアを通じて伝えてくる情報の方がはるかに信用があるのです。ニールセンが2009年に発表した情報源の信頼度に関する調査レポートによると、テレビ、新聞、雑誌が伝える情報信頼度が概ね60パーセント前後に対して、友人の推薦による情報は、90パーセントの信頼度でした。つまり、企業から発信された大量に溢れる情報の中から、友人のフィルターに掛かった情報、つまり「いいね」といってくれた情報は、それだけ信頼度も注目度も上がってしまうのです。これが、フェイスブックの威力なのです。

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